Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

shmsys:shminfo_shmmni

説明

システム全体で作成できる共有メモリーセグメントの最大数

データ型

符号付き整数

デフォルト

100

範囲

0 から MAXINT

動的か

いいえ。shminfo 構造体の shmmni フィールドにロードされます。

検査

System V 共有メモリーに関係するデータ構造体が最大数存在する場合に消費され得る空間量を、モジュールをロードしたときに使用可能なカーネルメモリーの 25% と比較します。消費されるメモリーが大きすぎると、モジュールをロードする試みは失敗します。

どのような場合に変更するか

システムの限度が小さすぎる場合。一般には、システムベンダーの推奨がある場合に変更します。

コミットレベル

変更の可能性あり