Java に関する注意事項とバグ情報について説明します。
Java Plug-in 1.2 は、Java 2 アプレットを実行するデフォルトのプラグインです。Java Plug-in 1.2 では、Java 1.1 アプレットを実行できないことがあります。Java Plug-in 1.1 は、http://www.sun.com/solaris/netscape からダウンロードすることができます。
同じシステム上に Java Plug-in 1.1 と Java Plug-in 1.2 の両方を置く場合は、以下のマニュアルに記述されている手順で、Java Plug-in 1.1 をインストールし、環境設定を行なってください。
http://www.sun.com/solaris/netscape/jpis/usersguide_java_plugin.html で「Java Plug-in for Solaris > Users Guide」の「Installing Java Plug-in」を参照してください。
UTF-8 ロケールで Java 2 アプリケーションを起動する時、フォントに関する次のような警告メッセージが表示されます。
Font specified in font.properties not found [-b&h-LucidaBrightLat4-Normal-r-normal--*-%d-*-*-p-*-iso8859-4] |
回避方法 : 問題は発生しないので、警告メッセージは無視してください。
dlopen を実行して libjvm.so をプロセスに組み込むと、libjvm.so が正しく機能しません。libjvm.so は、オブジェクトの生成時に実行可能ファイルにリンクする必要があります。
回避方法 : 実行可能ファイルを作成するときに、libjvm.so (-ljvm) と libjava.so (-ljava) を依存関係として明示的に指定してください。
Solaris ユーザー登録などのテキストフィールドを使ったアプレット上で、Tab キーを使ってテキストフィールドの入力項目を移動した場合、日本語入力の第 1 文字目が変換されない場合があります。
回避方法 : 変換に失敗した箇所は、もう一度入力し直してください。