JFP libmle の動作は、JLETM 1.x の libmle の動作と次の点で異なります。
ミスク・リージョンをサポートしていません。
セレクション・リージョンで使用できるオペレーション CM_SELECT は、セレクション・リージョンを作成した後の最初の要求に限られます。
セレクション・リージョンのラベルは英字で、1 ページの項目数は 26 個に固定されます。
cm_put() に与える要求のチェーンはサポートされていません。各要求について cm_put() を呼び出してください。
cstab ファイル内で、デフォルト CS として cs00 を指定する必要があります。
英数字・記号からかな文字への変換を libmle 以下で行う「かな入力モード」はサポートされていません。ENV 部分でかな文字を発生させてかなを入力することは可能です。
実際に日本語入力を行う ENV のユーザーは、JLE 1.x の libmle 使用時と同様の入力を行うことができます。ただし、libmle から ENV に返される結果の内容やシーケンスは、JLE libmle のものと細部で異なることがあります。