Solaris スマートカードの管理

スマートカードの設定の概要 (タスクマップ)

スマートカード計画のチェックリストで確認後、このタスクマップを使って、スマートカードを設定するためのすべての作業を明確にします。このマップの作業は、Solaris 8 リリースのインストール、カードリーダーの取り付け、スマートカードの設定など、補助的な作業を指します。

表 1-3 スマートカードの設定の概要 (タスクマップ)

作業 

説明 

参照先 

1. Solaris 8 ソフトウェアをインストールする 

スマートカードを使用するすべてのシステムに Solaris 8 リリースをインストールする 

Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版)

2. SmartCard Console を起動する 

SmartCard Console を起動して、スマートカードの設定作業を行う 

第 2 章「Solaris スマートカードの基本的な使用方法 (タスク)」

3. カードリーダーを取り付ける 

スマートカードを使用するすべてのシステムにカードリーダーを物理的に取り付けて構成する (内蔵カードリーダーを使用しない場合) 

第 3 章「カードリーダーの設定 (タスク)」

4. スマートカードを設定する 

カードに固有な情報やデフォルトの認証を指定する。その後、スマートカードの操作を有効にする 

第 5 章「スマートカードの設定 (タスク)」

5. OCF サーバークライアント認証を構成する 

(オプション) 

デフォルトの設定がサイトの要件に合わない場合は、サーバーとクライアントの属性を変更する 

第 7 章「OCF サーバーとクライアントの追加構成 (タスク)」