disktest のコマンド行構文
/opt/SUNWvts/bin/disktest 標準引数 -o dev=デバイス名,partition=<0-7>"(マウントポイント)",rawsub=E|D,
rawrw=Readonly|Writeread method=AsyncIO+SyncIO,rawcover=n,
rawiosize=n fssub=E|D,fssize=n,fsiosize=n,fspattern=データパターン
表 12-4
disktest のコマンド行構文
引数
|
説明
|
dev=デバイス名
|
テストするディスク名を以下に指定します。例: c0t3d0
|
partition=n"(マウントポイント)"
|
テストするパーティション番号を指定します。
たとえば、partition=6"(/export)" と指定します。
|
rawsub=E(nable)|D(isable)
|
媒体サブテストを有効または無効にします。
|
rawrw=
Readonly|WriteRead
|
媒体のアクセス方法を指定します。媒体サブテストの読み取り/書き込みモードを指定します。
-
読み取りのみ
-
書き込み後読み取り、バックアップあり
|
method=AsyncIO+SyncIO
|
媒体のアクセス方法を指定します。
いずれか一方、または両方の方法を選択できます。両方のアクセス方法を同時に使用する場合は、両者の間に '+' を挿入します。
|
rawcover=n
|
テストするパーティションの領域 (割合) を 0 〜 100 % の範囲で指定します。
|
rawiosize=n
|
転送するサイズを指定します。
|
fssub=E(nable)|D(isable)
|
ファイルシステムサブテストを有効または無効にします。
|
fssize=n
|
ファイルシステムのサイズを KB または MB 単位で指定します。
-
K|k|KB|kb: キロバイト
-
M|m|MB|mb: メガバイト
512KB|2MB|8MB|20MB|100MB|200MB
|
fsiosize=n
|
ファイルシステムサブテストで使用する入出力転送サイズをバイトまたはKB 単位で指定します。
-
B|b: バイト
-
K|k|KB|kb: キロバイト
512KB|2MB|8MB|20MB|100MB|200MB
|
fspattern=データパターン
|
ファイルシステムのデータパターン(連続またはランダム)を指定します。
{seq(uential)/0x0(0000000)/0xf(fffffff)/0xa (5a5a5a5)/0x5(a5a5a5a)/ran(ランダム)/0xd(b6db6db)}
|
注 - 64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名) 。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。