/opt/SUNWvts/bin/dpttest [標準引数] -o dev=デバイスのシリアル番号, dma=Enable|Disable,bist=Enable|Disable, memchk=無効|16M|32M|48M|64M|128M|192M|256M
表 13-3 dpttest のコマンド行構文| 
 引数  | 
 説明  | 
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 dev=デバイスのシリアル番号  | 
 テスト対象のカードのシリアル番号を指定します。シリアル番号は、メインカードの裏側のラベルに記載されています。バッテリユニットまたは SCSI ドーターボードのシリアル番号を参照しないようにしてください。 デフォルト値はありません。このオプションは必須です。  | 
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 dma=Enable|Disable  | 
 DMA サブテストを有効または無効にします。 デフォルト-機能テストモードの場合は有効、接続テストモードの場合は無効になります。  | 
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 bist=Enable|Disable  | 
 BIST サブテストを有効または無効にします。 デフォルト値-すべてのテストモードにおいて有効になります。  | 
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 memchk=Enable|16M |32M|48M|64M|128M |192M|256M  | 
 メモリーチェックサブテストでチェックするメモリーの量を指定します。無効にした場合は、メモリの検証は行われません。有効な値が設定されると、テストはアダプタのそのメモリー量の構成を検証します。 デフォルト: 機能テストモードの場合は有効、接続テストモードの場合は無効になります。 注: Sun では、SRC/P Hardware RAID カード上で現在 64 MB のキャッシュをサポートしています。メモリーの量を確認するには、「Check Memory」に 64 M を設定します。  | 
64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは 32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。