Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

nfs:nfs_write_error_interval

説明

NFS クライアントで見られる書き込みエラー (ENOSPCEDQUOT) のロギング間隔を制御します。このパラメータは、NFS バージョン 2 と 3 のクライアントに適用されます。

データ型

long 整数 (32 ビットプラットフォームでは 32 ビット、64 ビットプラットフォームでは 64 ビット)

デフォルト

5 秒

範囲

32 ビットプラットフォームでは 0 から 231 - 1、64 ビットプラットフォームでは 0 から 263 - 1

64 ビットプラットフォームでは 0 から 263 - 1

単位

動的か

はい

検査

なし

どのような場合に変更するか

クライアントによってロギングされるメッセージ量に応じてこのパラメータの値を増減します。たとえば、サーバーのファイルシステムが満杯で頻繁に使用されているときに出力される「out of space」メッセージを減らす場合は、このパラメータの値を増やします。

安定性レベル

発展中