Option Files 機能で選択したデバイスの現在の設定とテストオプションを保存し、再使用することができます。同じテストセッションの構成を繰り返し使用するときに便利な機能です。
設定情報は、ユーザーが指定したファイル名で /var/opt/SUNWvts/options ディレクトリに保存されます。
オプションファイルは手動で編集しないでください。オプションファイルに不必要な文字があると、ファイルの使用時に予期せぬ動作を引き起こす場合があります。
SunVTS で、保存するテストセッションを構成します。
「SunVTS のテストセッションを構成する」を参照してください。
コントロールパネルの option_files を強調表示し、Returnキーを押します。
Option Files メニューボックスが表示されます。
Option File フィールドでオプションファイル名を指定します。
Store を強調表示し、Returnキーを押します。
別のシステムで作成されたオプションファイルを読み込むことは可能ですが、テストを実行するシステムに対してその設定が有効であることを確認する必要があります。
64 ビット環境で作成されたオプションファイルを 32 ビット環境に読み込むことはできません。
コントロールパネルで options_files を強調表示し、Returnキーを押します。
Option Files メニューが表示されます。
List を強調表示し、Returnキーを押します。
使用可能なオプションファイルが一覧表示されます。
一覧で、目的のオプションファイルを強調表示し、Returnキーを押します。
Load を強調表示し、Returnキーを押します。
テストセッションの設定が SunVTS に読み込まれ、使用可能になります。また、テストセッションを起動する前に、構成を変更することもできます。