このパラメタを使用すると、PCI インタフェース機能を変更して、特定のアプリケーションに対する PCI インタフェースのパフォーマンスを向上できます。
表 1-9 PCI バスインタフェースのパラメタ
パラメタ |
説明 |
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tx_dma_weight |
加重ラウンドロビン調停のときに TX 側に対して考慮する乗数を指定します。値は 0 〜 3 です (デフォルト = 0)。0 は加重しないことを示しています。他の値を指定すると、このトラフィックで 2 のべき乗の割り増し加重となります。たとえば、tx_dma_weight = 0 で、rx_dma_weight = 3 の場合、RX トラフィックが連続して到着している限り、PCI にアクセスする優先順位は TX の 8 倍以上となります。 |
rx_dma_weight |
加重ラウンドロビン調停のときに RX 側に考慮するための乗数を指定します。値は 0 〜 3 です (デフォルト = 0)。 |
infinite_burst |
無限バースト機能が利用できます。このパラメタが有効の場合、システムは 無限バーストをサポートします。全部のパケットがバス上で転送終了されるまでアダプタはバスを解放しません。値は 0 または 1 です (デフォルト = 0)。 |
disable_64bit |
アダプタの 64 ビット機能を無効にします。場合によっては、この機能を無効にする方が便利です。 値は 0 または 1 です (デフォルト = 0、64 ビット機能は有効です)。 |