テストによっては、メディアまたはループバックコネクタが必要になります。SunVTS カーネルがデバイスを正しく特定できるように、SunVTS 起動時、または SunVTS の再調査コマンド実行時に行われるデバイスの調査前に、メディアまたはコネクタを取り付けてください。
機能テストモードで以下のデバイスをテストする場合は、そのデバイスに記憶メディアが挿入されている必要があります。
テープドライブ - テストするテープドライブにテープを挿入してください。テープテストは読み取り専用モードで行われますが、誤ってデータが上書きされることのないように新しいテープを使用してください。
CD-ROM および DVD ドライブ ― 適切なメディアをドライブに挿入してください。音楽用またはデータ CD のどちらでも構いません。
フロッピーディスクドライブ - フロッピーディスクドライブにディスクを挿入してください。フロッピーディスクテストは読み取り専用モードで行われますが、誤ってデータが上書きされることのないように新しいディスクを使用してください。
SmartCard リーダー ― テスト用の新しいスマートカードを用意してください。SmartCard テストは、このカード上に記述されます。
通信ポート - ほとんどの通信ポートテストでは、ポートにループバックコネクタが接続されている必要があります。テストするポートに必要なループバックコネクタを接続してください。ループバックコネクタについての詳細は、『SunVTS 4.5 テストリファレンスマニュアル』を参照してください。
プリンタポート - プリンタに接続してください。
テストを実行する前に、ユーザーの介入が必要なデバイス (テープ、CD-ROM、およびフロッピーディスクのテストに使用する読み込み装置など) がある場合は、Intervention チェックボックスを選択し、ユーザーの介入があることを SunVTS に通知する必要があります。このチェックボックスを選択しない限り、intervention モードのテストを選択できません。