SunVTS 4.5 ユーザーマニュアル

デバッグ機能の使用方法

SunVTS のテストセッションがデフォルトのオプション値で実行するときよりも多くのテストデータを出力するように設定することができます。手順を以下に示します。

デバッグオプションを有効 (無効)にする
  1. 以下のいずれかのレベルで Test_Execution オプションメニューを開きます。

    • システムレベル ―コントロールパネル の set_options メニューから Test_Execution を選択します。

    • グループレベル ― Test_Groups パネルで、グループの隣にある Options から Test_Execution を選択します。

    • デバイスレベル ― デバイスオプションメニューのデバイスからTest_Execution を選択します。

  2. 以下のオプションを 1 つ以上有効 (または無効) にします。

    • Verbose ― テストセッションの実行中、テストの開始および停止時刻を示す詳細メッセージを表示します。

    • Core File ― このオプションを有効にすると、テストセッションがコアダンプされた場合に、コアファイルが作成されます。このコアファイル名は sunvts_install_dir/bin/core.testname.xxxxxx です。testname はコアダンプされたテスト、xxxxxx は一意のファイル名を付けるためにシステムが生成した文字列を表します。

  3. Apply を強調表示し、Returnキーを押します。