SunVTS 4.5 ユーザーマニュアル

自動起動機能の使用方法

自動起動機能と保存したオプションファイルでテストセッションの構成および実行のプロセスを簡略化することができます。

SunVTS に自動起動機能を設定する
  1. コントロールパネルの set_options を強調表示し、Returnキーを押します。

    set_options メニューが表示されます。

  2. Schedule を強調表示し、Returnキーを押します。

    Schedule メニューが表示されます。

  3. Schedule メニューで、Auto Start の設定を有効にします。

  4. Apply を強調表示し、Returnキーを押します。

  5. 「オプションファイルを作成する」の説明に従い、オプションファイルを作成します。

    作成されたオプションファイルは、自動起動機能が動作するように構成されます。

自動起動機能を使用する
  1. コントロールパネルで、quit メニューの quit UI and Kernel を強調表示します。

    自動起動機能を使用するには、SunVTS を終了して再起動する必要があります。

  2. 作成した Option File を指定し、以下のコマンドでコマンド行から SunVTS を再起動します。


    # /opt/SUNWvts/bin/sunvts -to option_file
    

    SunVTS のTTY メインウィンドウが表示され、テストセッションが自動的に起動します。