SunVTS 4.5 テストリファレンスマニュアル

dpmtest のオプション

次のダイアログボックスを表示するには、システムマップにあるテスト名を右クリックし、Test Parameter Options を選択します。システムマップにこのテスト名が表示されない場合は、グループツリーを展開すると表示される場合があります。展開しても表示されない場合は、このテストに合ったデバイスがシステムに含まれていない可能性があります。詳細は、『SunVTS 4.5 ユーザーマニュアル』を参照してください。

図 13-1 dpmtest のテストパラメータオプションダイアログボックス

Graphic

表 13-1 dpmtest のオプション

オプション 

説明 

Test Path 

Default: テストが登録されたインタフェースを使用して、テストが実行されます。テスト対象のデバイスが SES デバイスである場合、dpmtest は、ファイバチャネルインタフェースを介してデバイスをテストします。デバイスが SSC100 デバイスとして登録されている場合は、I2C インタフェースを通じてテストします。

Both: これを選択すると、ファイバチャネルインタフェースと I2C インタフェースの両方を通じて、このデバイスに対して同じテストが行われます。 

注 - 両方のパスが使用可能でないと、このオプションはグレー表示されて選択できません。 

Loopback Test 

これを有効にすると、サブテストにより、SES デバイスはファイババスにパケットをさまざまなパターンでループさせます。パケットの受信後、デバイスはパケットを読み取り、データペイロードが正しいことを検証します。 

注 - SSC100 がファイババスにアクセスできない場合は、このテストはグレー表示され、選択できません。 

Firmware Test 

これを有効にすると、このサブテストは SES/SSC100 デバイスに対してシステムに組み込まれているファームウェアテストを実行します。