SunVTS 4.5 テストリファレンスマニュアル

dpmtest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/dpmtest 標準引数 -0 dev=[デバイス名], path=[Default|Both],lb=[Enable|Disable],fwtest=[Enable|Disable]

表 13-3 dpmtest のコマンド行構文

引数 

説明 

-0 dev=[デバイス名]

[デバイス名] は、テスト対象のデバイスのパス名です。

path=[Default|Both]

Default: テストが登録されたインタフェースを使用して、テストが実行されます。テスト対象のデバイスが SES デバイスである場合、dpmtest は、ファイバチャネルインタフェースを介してデバイスをテストします。デバイスが SSC100 デバイスとして登録されている場合は、I2C インタフェースを通じてテストします。

Both ーこれを選択すると、ファイバチャネルインタフェースと I2C インタフェースの両方を通じて、このデバイスに対して同じテストが行われます。 

注 - 両方のパスが使用可能でないと、このオプションは選択できません。 

lb=[Enable|Disable]

これを有効にすると、サブテストにより、SES デバイスはファイババスにパケットをさまざまなパターンでループさせます。パケットの受信後、デバイスはパケットを読み取り、データペイロードが正しいことを検証します。 

注 - SSC100 がファイババスにアクセスできない場合は、このテストは選択できません。 

fwtest=[Enable|Disable]

これを有効にすると、このサブテストは SES/SSC100 デバイスに対してシステムに組み込まれているファームウェアテストを実行します。