Solaris 8 のインストール (上級編)

インストール用のワークシート

Solaris オペレーティング環境のインストールに必要な情報を収集する際に、次のワークシートを使用します。ただし、ワークシートに記載されているすべての情報を収集する必要はありません。使用するシステムに関連する情報だけを収集してください。


注 –

ネットワークに接続されないスタンドアロンシステムをインストールする場合は、網掛けの部分を無視してください。


表 6–1 インストール用ワークシート

アップグレードに必要な情報 

説明/例 

答を記入する 

ネットワーク 

このシステムはネットワークに接続されていますか。 

はい/いいえ 

ホスト名 

選択したこのシステムのホスト名 

 

DHCP 

このシステムでは、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) を使ってネットワークインタフェースを構成しますか。 

はい/いいえ 

IP アドレス 

DHCP を使用しない場合は、このシステムの IP アドレスを指定します。 

例: 129.200.9.1  

 

サブネット 

DHCP を使用しない場合、このシステムはサブネットの一部ですか。 

「はい」の場合は、サブネットのネットマスクを指定します。 

例: 255.255.0.0 

はい/いいえ 

IPv6 

このマシンで IPv6 を使用可能にしますか。 

はい/いいえ 

Kerberos  

このマシンに Kerberos セキュリティを構成しますか。 

「はい」の場合は、次の情報を収集します。 

はい/いいえ 

デフォルトのレルム: 

管理サーバー: 

一次 KDC: 

(省略可能) 追加 KDC: 

 

ネームサービス 

このシステムではどのネームサービスを使用しますか。 

NIS+/NIS/DNS/LDAP/使用しない 

ドメイン名 

このシステムでネームサービスを使用する場合は、システムが属するドメインの名前を指定します。 

 

NIS+ および NIS 

ネームサーバーを指定しますか、それともインストールプログラムにネームサーバーの検索を任せますか。 

ネームサーバーを指定する場合は、次の情報を指定します。 

指定/検索: 

サーバーのホスト名: 

サーバーの IP アドレス: 

DNS 

DNS サーバーの IP アドレスを指定します。DNS サーバーの IP アドレスを少なくとも 1 つ最大 3 つまで指定します。 

 

サーバーの IP アドレス: 

DNS 検索を行うときに検索するドメインのリストを入力できます。 

検索ドメイン: 

検索ドメイン: 

検索ドメイン: 

LDAP 

LDAP プロファイルに関する次の情報を指定します。 

 

プロファイル名: 

プロファイルサーバーのホスト名: 

プロファイルサーバーの IP アドレス: 

デフォルトルート 

 

 

デフォルトルート (ゲートウェイ) を指定しますか、それとも Solaris Web Start にデフォルトルートの検索を任せますか。 

デフォルトルートを指定する場合は、次の情報を指定します。 

指定/検索 

ルーターの IP アドレス: 

Solaris 8 対話式インストールプログラムまたはカスタム JumpStart インストールを使用する場合は、デフォルトルートは sysidcfg ファイルでのみ指定できます。

時間帯 

デフォルトの時間帯をどのように指定しますか。 

地域 

GMT との時間差 

時間帯ファイル 

電源管理システム 

(電源管理システムをサポートする SPARC システムの場合のみ) 

電源管理システムを使用しますか。 

はい/いいえ 

プロキシサーバーの構成 

(Solaris Web Start の場合のみ) 

インターネットに直接接続できますか、それともインターネットへのアクセスにプロキシサーバーを経由する必要がありますか。 

プロキシサーバーを使用する場合は、次の情報を指定します。 

直接接続/プロキシサーバー 

ホスト: 

ポート: 

ロケール 

どの地域のサポートをインストールしますか。  

 

ソフトウェアグループ 

どの Solaris ソフトウェアグループをインストールしますか。 

全体ディストリビューションと OEM サポート 

全体ディストリビューション 

開発者システムサポート 

エンドユーザーシステムサポート 

コアシステムサポート 

自動リブートまたは CD/DVD の取り出し 

ソフトウェアをインストールした後に自動的にリブートしますか。  

ソフトウェアをインストールした後に CD/DVD を自動的に取り出しますか。 

はい/いいえ 

はい/いいえ 

カスタムパッケージ選択 

インストールする Solaris ソフトウェアグループに対してソフトウェアパッケージの追加や削除を行いますか。 


注 –

パッケージの追加や削除を行う場合には、ソフトウェアの依存関係や Solaris ソフトウェアがどのようにパッケージ化されているかを知っている必要があります。


 

64 ビット 

(SPARC システムの場合のみ) 

64 ビットアプリケーションのサポートをインストールしますか。 

はい/いいえ 

ディスクの選択 

Solaris ソフトウェアをどのディスクにインストールしますか。  

例: c0t0d0

 

IA: fdisk によるパーティション分割 

Solaris fdisk パーティションの作成、削除、または変更を行いますか。 

ファイルシステムを配置する選択された各ディスクには、Solaris fdisk パーティションが必要です。1 つのシステムに作成できる x86 Boot パーティションは 1 つだけです。 

 

fdisk パーティションのカスタマイズのためにディスクを選択しますか。 

はい/いいえ 

fdisk パーティションをカスタマイズしますか。  

はい/いいえ 

データの保存 

Solaris ソフトウェアをインストールするために選択したディスク上の既存のデータを保存しますか。 

はい/いいえ 

ファイルシステムの自動配置 

ディスク上にあるファイルシステムを自動的に配置するために自動配置を使用しますか。 

「はい」の場合は、どのファイルシステムを自動的に配置しますか。 

例: /, /opt, /var

「いいえ」の場合は、手作業でファイルシステムを配置する必要があります。 

はい/いいえ 

リモートファイルシステムのマウント 

(Solaris 8 対話式インストールプログラムの場合のみ) 

このシステムからほかのファイルシステムにあるソフトウェアにアクセスする必要がありますか。 

必要な場合、リモートファイルシステムに関する次の情報を用意します。 

はい/いいえ 

サーバー: 

IP アドレス 

リモートファイルシステム: 

ローカルマウントポイント: