この章では、Solaris 8 ソフトウェアのメディアキットに含まれる主な DVD メディアおよび CD メディアについて説明します。
次に、Solaris 8 SPARC Platform Edition ソフトウェアの主な DVD メディアと CD メディアを示します。ユーザーは、英語、その他の言語、およびロケールソフトウェアの DVD または CD が入ったマルチリンガルメディアキットを受け取ります。
表 30–1 SPARC: マルチリンガル版 DVD メディア
DVD タイトル |
説明 |
---|---|
Solaris 8 DVD (SPARC) |
以下のものが含まれます。
ディレクトリ構造については 図 30–1 を参照してください。 |
表 30–2 SPARC: マルチリンガル版 CD メディア
CD タイトル |
説明 |
---|---|
次に示す CD のいずれかが提供されます。
| |
Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (SPARC) |
Solaris 製品のインストールに必要なソフトウェア、ツール、および構成情報が入っています。ディレクトリ構造については、図 30–3 を参照してください。 |
Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (SPARC) |
次のものが入っています。
ディレクトリ構造については、図 30–4 を参照してください。 必要があれば、インストールプログラムによってこの CD を求めるプロンプトが表示されます。 |
Solaris 8 LANGUAGES CD (SPARC) |
ローカライズされたインタフェースソフトウェアとマニュアルが入っています。ディレクトリ構造については、図 30–10 を参照してください。 特定の地域の言語をサポートするために必要な場合、インストールプログラムによってこの CD を求めるプロンプトが表示されます。 |
Solaris 8 DOCUMENTATION CD
|
Solaris マニュアルセットが入っています。ディレクトリ構造については、図 30–9 を参照してください。 |
この節では、各 DVD と CD の上位ディレクトリについて説明します。
Solaris 8 DVD (SPARC) のディレクトリ構造は以下のとおりです。
スライス 0 (s0) には、Copyright と次のディレクトリが入っています。Solaris 8 LANGUAGES CD (SPARC) に含まれているパッケージのリストです。
Euro_Doc_CD ディレクトリ – Solaris 8 のマニュアル (ヨーロッパ言語版) のインストールに必要なツールとソフトウェアが入っています。
Asian_Doc_CD ディレクトリ – Solaris 8 のマニュアル (アジア言語版) のインストールに必要なツールとソフトウェアが入っています。
Solaris_8 ディレクトリ – Solaris 8 ソフトウェア製品のインストールに必要なツール、ソフトウェア、および構成情報が入っています。Solaris_8 ディレクトリには次のサブディレクトリが入っています。
Docs – 空のディレクトリ
EA – Solaris オペレーティング環境に直接関係のない、予備的な評価ソフトウェアと Solaris 製品
Misc – JumpStart のソフトウェアとファイル (rules ファイル、check スクリプト、プロファイル、begin スクリプト、finish スクリプトなど) を含む jumpstart_sample ディレクトリ
Patches – このリリースの時点で入手可能なすべての Solaris 8 パッチ
Product – Solaris 8 パッケージと制御ファイル
Tools – Solaris 8 インストールツール (add_install_client、dial、rm_install_client、setup_install_server)。Tools ディレクトリには、Solaris 8 ミニルートを含む Boot サブディレクトリも入っています。
スライス 1 (s1) には、Solaris 8 ミニルートが入っています。
次に、Solaris 8 INSTALLATION (MULTILINGUAL) CD (SPARC) または Solaris 8 INSTALLATION CD (SPARC) のディレクトリ構造を示します。
スライス 0 (s0) には、Copyright と Solaris ソフトウェアをインストールするスクリプトが入っています。これらのスクリプトには次のものが入っています。
add_install_client
modify_install_server
rm_install_client
スライス 1 (s1) には、Solaris 8 ミニルートが入っています。
次に、Solaris 8 SOFTWARE CD (SPARC) のディレクトリ構造を示します。
スライス 0 (s0) には、Copyright と Solaris_8 ディレクトリが入っています。Solaris_8 ディレクトリには、少なくとも Solaris 8 ソフトウェア製品 (Solaris コアシステムサポート、エンドユーザーシステムサポートのソフトウェアグループなど) をインストールするために必要なすべてのツール、ソフトウェア、および構成情報が入っています。Solaris_8 ディレクトリには、以下のサブディレクトリが含まれます。
Docs – 空のディレクトリ
EA – Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (SPARC) の場所を示すテキストファイル
Misc – JumpStart のソフトウェアとファイル (rules ファイル、check スクリプト、プロファイル、begin スクリプト、finish スクリプトなど) を含む jumpstart_sample ディレクトリ
Patches – Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (SPARC) の作成時点で入手可能なすべての Solaris 8 パッチ
Product – Solaris 8 パッチと制御ファイル
Tools – Solaris 8 インストールツール (add_install_client、dial、rm_install_client、setup_install_server など)
スライス 1 (s1) には、Solaris 8 ミニルートが入っています。
次に、Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (SPARC) のディレクトリ構造を示します。
sol_8_sparc_2 ディレクトリには、Copyright、Solaris Web Start installer、および Solaris_8 ディレクトリが入っています。Solaris_8 ディレクトリには、以下のサブディレクトリが入っています。
EA – Solaris オペレーティング環境に直接関係のない、予備的な評価ソフトウェアと Solaris 製品
Product – 開発者システムサポート、全体ディストリビューションおよび全体ディストリビューションと OEM サポートのソフトウェアグループ用パッケージ
Tools – Solaris 8 インストールツール (add_to_install_server、install_source スクリプトなど)
次に、Solaris 8 Intel Platform Edition ソフトウェアの主な DVD と CD の内容を示します。製品には、英語、その他の言語、およびロケールソフトウェアの DVD または CD が入ったマルチリンガルのメディアキットが含まれます。
表 30–3 x86: マルチリンガル版の DVD メディア
DVD タイトル |
説明 |
---|---|
Solaris 8 DVD (Intel) |
次のものが含まれます。
ディレクトリ構造については、図 30–5 を参照してください。 |
表 30–4 x86: マルチリンガル版 CD メディアとフロッピーディスク
CD タイトル |
説明 |
---|---|
次に示す CD のいずれかが提供されます。
|
|
Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (Intel) |
Solaris 製品をインストールするためのソフトウェア、ツール、および構成情報が含まれます。これには、さまざまな構成作業とブート作業を行う Solaris 8 Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) が含まれます。ディレクトリ構造については、図 30–7 を参照してください。 |
Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (Intel) |
(オプション) 次のものが含まれます。
ディレクトリ構造については、図 30–8 を参照してください。 必要があれば、インストールプログラムによってこの CD を求めるプロンプトが表示されます。 |
Solaris 8 LANGUAGES CD (Intel) |
ローカライズされたインタフェースソフトウェアおよびマニュアルが入っています。ディレクトリ構造については、図 30–10 を参照してください。 特定の地域の言語をサポートするために必要な場合、インストールプログラムによってこの CD を求めるプロンプトが表示されます。 |
Solaris 8 DOCUMENTATION CD |
英語およびヨーロッパ言語の Solaris マニュアルセットが入っています。ディレクトリ構造については、図 30–9 を参照してください。 |
Solaris 8 Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) フロッピーディスク |
さまざまな構成作業とブート作業を行う Solaris 8 Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) が含まれます。 |
この節では、各 DVD と CD の上位ディレクトリについて説明します。
次に、Solaris 8 DVD (Intel) のディレクトリ構造を示します。
スライス 0 (s0) には、Solaris 8 ミニルートが入っています。
スライス 2 (s2) には、Copyright と次に示すディレクトリが入っています。
Euro_Doc_CD ディレクトリ – Solaris 8 のマニュアル (ヨーロッパ言語版) のインストールに必要なツールとソフトウェアが入っています。
Asian_Doc_CD ディレクトリ – Solaris 8 のマニュアル (アジア言語版) のインストールに必要なツールとソフトウェアが入っています。
Solaris_8 ディレクトリ – Solaris 8 ソフトウェア製品のインストールに必要なツール、ソフトウェア、および構成情報が入っています。Solaris_8 ディレクトリには、次のサブディレクトリが含まれます。
Docs – 空のディレクトリ
EA – Solaris オペレーティング環境に直接関係のない、予備的な評価ソフトウェアと Solaris 製品
Misc – JumpStart のソフトウェアとファイル (rules ファイル、check スクリプト、プロファイル、begin スクリプト、finish スクリプトなど) を含む jumpstart_sample ディレクトリ
Patches – このリリースの時点で入手可能なすべての Solaris 8 パッチ
Product – Solaris 8 パッケージと制御ファイル
Tools – Solaris 8 インストールツール (add_install_client、dial、rm_install_client、setup_install_server など)このディレクトリには、Solaris 8 ミニルートが入った Boot サブディレクトリも含まれます。
次に、Solaris 8 INSTALLATION (MULTILINGUAL) CD (Intel) または Solaris 8 INSTALLATION CD (Intel) のディレクトリ構造を示します。
スライス 0 (s0) には、Copyright、および Solaris ソフトウェアをインストールする以下のスクリプトが入っています。
add_install_client
modify_install_server
rm_install_client
スライス 1 (s1) には、Solaris 8 ミニルートが入っています。
次に、Solaris 8 SOFTWARE CD (Intel) のディレクトリ構造を示します。
スライス 0 (s0) には、Copyright と Solaris_8 ディレクトリが入っています。Solaris_8 ディレクトリには、少なくとも Solaris 8 ソフトウェア製品 (Solaris コアシステムサポート、エンドユーザーシステムサポートのソフトウェアグループなど) をインストールするために必要なすべてのツール、ソフトウェア、および構成情報が入っています。Solaris_8 ディレクトリには、以下のサブディレクトリが入っています。
Docs – 空
EA – Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (Intel) の場所を示すテキストファイル
Misc – JumpStart のソフトウェアとファイル (rules ファイル、check スクリプト、プロファイル、begin スクリプト、finish スクリプトなど) を含む jumpstart_sample ディレクトリ
Patches – Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (Intel) の作成時点で入手可能なすべての Solaris 8 パッチ
Product – Solaris 8 パッチと制御ファイル
Tools – Solaris 8 インストールツール (boot ミニルート、add_install_client、dial、rm_install_client、setup_install_server など)
次に、Solaris 8 SOFTWARE 2 of 2 CD (Intel) のディレクトリ構造を示します。
sol_8_ia_2 ディレクトリには、Copyright、Solaris Web Start installer、および Solaris_8 ディレクトリが含まれます。Solaris_8 ディレクトリには次のサブディレクトリが入っています。
EA – Solaris オペレーティング環境に直接関係のない、予備的な評価ソフトウェアと Solaris 製品
Product – 開発者システムサポート、全体ディストリビューション、および 全体ディストリビューションと OEM サポートのソフトウェアグループ用パッケージ
Tools – Solaris 8 インストールツール (add_to_install_server、install_source など)
次に、Solaris 8 DOCUMENTATION CD のディレクトリ構造を示します。この構造は、次の CD に当てはまります。
Solaris 8 DOCUMENTATION CD
Solaris 8 DOCUMENTATION CD (ヨーロッパ言語版)
Solaris 8 DOCUMENTATION CD (アジア言語版)
ab2cd – AnswerBook2 文書サーバーを実行して、CD から直接文書コレクションにアクセスできるようにします。
installer – AnswerBook2 文書サーバーソフトウェアと文書コレクションのインストールに使用できる、ポイント&クリック式のインストールユーティリティです。
README – Solaris 8 DOCUMENTATION CD の内容の概要と、その内容にアクセスしてインストールする方法を説明する各言語版の README ファイルが入っています。
Solaris_8_Doc – サブディレクトリ sparc および i386 が含まれます。これらのサブディレクトリにはそれぞれ、SPARC および IA ベースの AnswerBook2 文書サーバーソフトウェアが含まれます。サブディレクトリ common には、AnswerBook2、PDF、および HTML 形式のオンライン文書が入っています。
図 30–10 は、Solaris 8 LANGUAGES CD (SPARC) と Solaris 8 LANGUAGES CD (Intel) のディレクトリ構造を示しています。
スライス 0 (s0) には、sol_8_lang_platform ディレクトリが含まれます (platform は sparc または ia)。sol_8_lang_platform ディレクトリには、Solaris の言語ソフトウェアとロケールソフトウェアをインストールする Solaris Web Start インストーラが入っています。デフォルトディレクトリに 9 つの言語をインストールすることも、あるいは特定の言語をインストールすることもできます。sol_8_lang_platform ディレクトリには、次のサブディレクトリが入っています。
components – ロケールパッケージ (中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語、スウェーデン語、繁体字中国語)、およびすべてのロケールで共有されるパッケージが含まれます。
Copyright – 著作権ページ
installer – Solaris Web Start インストーラ
Tools – インストールサーバーを作成するための add_to_install_server スクリプト