iswxdigit(3C)
名前
- iswalpha, iswupper, iswlower, iswdigit, iswxdigit, iswalnum, iswspace, iswpunct, iswprint, iswcntrl, iswascii, iswgraph, isphonogram, isideogram, isenglish, isnumber, isspecial– ワイド文字の文字分類用関数
形式
#include <wchar.h>int iswalpha(wint_t wc);
機能説明
- iswalpha(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、alpha クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswupper(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wcが、upper クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswlower(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、lower クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswdigit(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、digit クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswxdigit(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、xdigit クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswalnum(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、alpha クラスまたは digit クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswspace(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、space クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswpunct(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、punct クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswprint(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、print クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswgraph(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、graph クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswcntrl(wc)
-
プログラムの現在のロケールにおいて、wc が、cntrl クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- iswascii(wc)
-
wc が、ASCII 文字を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- isphonogram(wc)
-
wc が、ASCII 文字を含んだ表音文字 を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- isideogram(wc)
-
wc が、ASCII 文字を含んだ表意文字 を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- isenglish(wc)
-
wc が、ASCII 文字を含んだ英語のアルファベット を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- isnumber(wc)
-
wc が、ASCII 文字を含んだ数字 [0–9] を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
- isspecial(wc)
-
wc が、ASCII 文字を含んだ特殊文字 を表すワイド文字であるかどうかを検査します。
これらの関数は、wc が、現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリに定義されている、各クラスの文字を表すワイド文字であるかどうかを 検査します。
すべての場合において、wc は wint_t 型であり、その値は、現在のロケールで有効な文字に対応するワイド文字であるか、または、マクロの WEOF に等しい値であることが必要です。引数に他の値がついている場合には、動作は未定義です。
属性
次の属性については attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
| 属性タイプ | 属性値 |
|---|---|
| MT レベル | 例外付き MT-safe |
| CSI | 対応済み |
関連項目
SunOS 5.8 最終更新日 1998年8月19日- © 2010, Oracle Corporation and/or its affiliates