Solaris 8 2/04 ご使用にあたって (SPARC 版)

[日本語環境のみ] ATOK8 を Solaris CDE 環境で使う際、カーソルキーを使用すると入力が反映されないことがある (バグ ID: 4113801)

ATOK8 を Solaris CDE 環境で使用する際に、独立したカーソルキー (->/<-/↑/↓) を使用するとカーソルキー入力の一部が脱落し、ATOK8 の変換操作に反映されないことがあります。

回避方法 1: 数値入力キー上のカーソルキーを使用してください。

回避方法 2: dtwmrc ファイルを編集してキーバインディングを変更します。 $HOME/.dt/<locale> ディレクトリの下に dtwmrc ファイルが存在しない場合は、/usr/dt/config/<locale> ディレクトリの下にある sys.dtwmrc ファイルを、 $HOME/.dt/<locale> ディレクトリの下に dtwmrc というファイル名でコピーしてください。その後、テキストエディタなどで、dtwmrc ファイルの 213 行目以下に記述されている Key Bindings Description の Root のカーソルキーに関するエントリを次のように " # " でコメントアウトして、ワークスペースマネージャ (dtwm) を再起動するかまたはログインし直してください。

# <Key>Down root f.circle_down
# <Key>Up root f.circle_up
# <Key>Right root f.next_workspace
# <Key>Left root f.prev_workspace

この設定をした場合、独立したカーソルキーで、上記の dtwm の機能は利用できなくなります。