WebSphere をインストールする前に、ホストドメインが DNS に登録されていること、および、プラットフォームに合った正しいバージョンの WebSphere をインストールしていることを確認してください。詳細は、IBM 製品サポート Web サイト (http://www-306.ibm.com/software/websphere/support) を参照してください。
.zip または .gz 形式の、ダウンロードしたソフトウェアイメージを展開します。必ず、プラットフォームに合った適切な zip/gzip ユーティリティーを使用してください。ユーティリティーが適切でないと、展開中にチェックサムエラーが発生する場合があります。
ターゲットシステムのシェルウィンドウからインストールプログラムを実行します。パッチをインストールする予定の場合、まず 5.1 バージョンをインストールしてからパッチを適用します。詳細なインストール手順については、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/ws51help/index.jsp を参照してください。
インストールプロセスの実行時に、あとで Access Manager の設定で使用する次の情報を必ずメモしておいてください。
インストールが成功したことを確認します。
次のディレクトリに server.xml ファイルが存在することを確認します。
/opt/WebSphere/AppServer/config/cells/cell-name/noes/
node-name/servers/server1
サーバーの起動には、次の例のように startServer.sh コマンドを使用します。
/opt/WebSphere/AppServer/bin/startServer.sh server1
サンプル Web アプリケーションを見るには、Web ブラウザで、対応する URL を次の形式で入力します。
http:// fqdn:portnumber/snoop
インストールが成功したことを確認したら、stopServer.sh ユーティリティーを使用してサーバーを停止します。次に例を示します。
opt/WebSphere/AppServer/bin/stopServer.sh server1
WebSphere 5.1 のパッチをインストールする場合は、updateWizard.sh コマンド行ユーティリティーを使って元の 5.1 インスタンス上にパッチをインストールします。
WebSphere を再起動し、インストールが成功したことを確認します。