コマンドユーティリティー (imqcmd) に 1 つのサブコマンドと複数のオプションが追加され、管理者がブローカを休止したり、指定した間隔の後ブローカをシャットダウンしたり、接続を破棄できるようになりました。
ブローカを休止すると休止状態になり、ブローカをシャットダウンまたは再起動する前に、メッセージを排出してしまうことができます。休止状態にあるブローカに新しく接続が作成されることはありません。ブローカを休止するには、次のようなコマンドを入力します。
imqcmd quiesce bkr -b Wolfgang:1756
指定した間隔の後でブローカをシャットダウンするには、次のようなコマンドを入力します。時間間隔は、ブローカをシャットダウンするまでの待機を秒数で指定します。
imqcmd shutdown bkr -b Hastings:1066 -time 90
接続を破棄するには、次のようなコマンドを入力します。
imqcmd destroy cxn -n 2691475382197166336
コマンド imqcmd list cxn または imqcmd query cxn を使用してコネクション ID を取得します。
imqcmd コマンドの構文の詳細は、『Sun Java System Message Queue 3 2005Q4 管理ガイド』の第 14 章「コマンド行のリファレンス」を参照してください。