Communications Server のファイルベースインストーラは Basic3pcc サンプルアプリケーションをインストールしません。このアプリケーションは JAR インストーラで利用可能になります。
現在のところ解決策はありません。
この問題は、環境変数 MALLOC_CHECK_ に 2 を設定して Linux を実行しているシステムで観察されています。
環境変数 MALLOC_CHECK_ を 0 に設定してください。次のいずれかのコマンドを実行します。
Bourne シェルの場合
MALLOC_CHECK_=0; export MALLOC_CHECK_ |
bash シェルの場合
export MALLOC_CHECK_=0 |
csh、tcsh シェルの場合
setenv MALLOC_CHECK_ 0 |
64 ビット JDK をインストールしている 64 ビットシステムでは、インストーラが 64 ビット JDK の使用を試みるため、インストールが失敗します。
Sun GlassFish Communications Server を 64 ビットシステムにインストールする場合は、使用している 64 ビットマシンで 32 ビット JDK をダウンロードし、この JDK を使用して Sun GlassFish Communications Server をインストールしてください。次のコマンドを使用する必要があります。 ./distribution_filename —javahome path to 32–bit JDK location
インストールのあと、Sun GlassFish Communications Server で 64 ビット JDK を使用するには、asenv.conf ファイルの AS_JAVA 変数を、64 ビット JDK のインストールをポイントするように編集します。