特定の機能 (メールボックスを開くやメッセージを保存など) を実行する場合、ファイル・システムにアクセスするための標準方式があります。ファイル選択ダイアログ・ボックスには、パスまたはフォルダ名を入力する場所や、ファイル・システム内のフォルダとファイルを選択する場所が表示されます。
ダイアログ・ボックスのタイトルバーとボタンは、実行する操作によって異なります。
フィールドは次のとおりです。
[ローカル] または [IMAP サーバ] - メール・サーバのタイプを指定します。[IMAP サーバ] を選択した場合は、テキストフィールドにサーバ名を入力します。
[パス名またはフォルダ名を入力してください] - 項目へのパスを指定します。これは、ファイル・システム内の任意の位置にできます。フォルダ名またはファイル名を選択すると、ここにパスが表示されます。
[フィルタ] - フィルタ条件を示します。アスタリスク (*) は、すべてのファイルを示します。ワイルドカード文字を入力すると、接尾辞に一致するファイルだけを表示できます。たとえば、*.doc と入力すると、.doc 接尾辞を持つファイルだけが表示されます。
[フォルダ] - 現在のディレクトリにあるフォルダを表示します。
[ファイル] - 現在のフォルダにあるファイルを表示します。
[ファイル名を入力してください] - メールボックス名を表示します。名前を入力するか、リストから名前を選択できます。
次の操作を実行できます。
[メールボックスを開く] (または左端のボタンに指定されている任意のアクション) をクリックすると、操作を実行して、ダイアログ・ボックスを閉じることができます。
[更新] をクリックすると、フィルタ・キーの変更後、または新しいフォルダに変更後、新しいファイルのリストを表示できます。
[取消し] をクリックすると、変更内容を適用せずに操作を中止して、ダイアログ・ボックスを閉じることができます。
[ヘルプ] をクリックすると、このダイアログ・ボックスに関する情報を表示できます。