メールシステムの管理

メッセージのタイムアウト

構成ファイルの OT オプション は、メッセージのタイムアウトを設定します。デフォルトのメッセージのタイムアウトは 3 日 (OT3d) です。メッセージがメッセージのタイムアウト後に待ち行列にあると、発信者にメッセージが配信されないことが通知されます。

短いメッセージのタイムアウトで待ち行列を処理することにより、短期間ハングしていたメッセージを点滅表示できます。たとえば、次のコマンドがあります。


# /usr/lib/sendmail -oT1d -q

このコマンドで、待ち行列を処理して、1 日以上経過したメッセージをすべて点滅表示します。