sendmail のログを作成するレベルを調整できます。次の表 3-4 に、そのレベルを示します。
表 3-4 ログレベルコード
コード |
説明 |
---|---|
0 |
ログなし |
1 |
深刻なシステム故障やセキュリティ上の問題など主要な問題のみ |
2 |
通信の損失 (ネットワーク問題) とプロトコル障害 |
3 |
その他の深刻な障害 |
4 |
その他の小さな障害 |
5 |
メッセージ収集統計情報 |
6 |
エラーメッセージ、VRFY および EXPN コマンドの作成 |
7 |
配信障害 (ホストやユーザーが不明など) |
8 |
正常な配信 |
9 |
(デフォルト) メッセージの遅延 (ホストのダウンなどが原因) |
10 |
データベースの拡張 (別名、転送および userdb の検索) |
15 |
別名データベースの自動再構築 |
20 |
ログがロックされた待ち行列ファイルを処理しようとした |
30 |
ロックの損失 |
詳細は、『Solaris のシステム管理』 を参照してください。