cfsadmin コマンドを実行してローカルディスク上にキャッシュディレクトリを作成します。
# cfsadmin -c /var/cache |
オートマウンタマップに cachefs エントリを追加します。
たとえば、マスタマップに次のエントリを追加すると、すべてのホームディレクトリがキャッシュされます。
/home auto_home -fstype=cachefs,cachedir=/var/cache,backfstype=nfs |
次のエントリを auto_home マップに追加すると、rich という名前のユーザのホームディレクトリだけがキャッシュされます。
rich -fstype=cachefs,cachedir=/var/cache,backfstype=nfs dragon:/export/home1/rich |
マップに指定されたオプションは、後から見つかったものがそれより前に見つかったものよりも優先されます。つまり、最後のオプションが使用されます。上の例の auto_home マップに追加する個別のエントリで、オプションの一部を変更する場合に指定する必要があるのは、マスタマップに指定されているオプションだけです。