各ドメインはいくつかのサーバでサポートされています。このうち中心となるサーバをマスタサーバ、バックアップサーバをレプリカサーバといいます。マスタサーバとレプリカサーバの両方で NIS+ プログラムを実行します。オリジナルテーブルはマスタサーバが保管し、レプリカサーバはそのコピーを保存します。
NIS+ では、段階的にレプリカを更新します。最初にマスタサーバを変更すると、次にその変更が自動的にレプリカサーバに伝えられ、ネーム空間全体で有効となります。