Solaris 2.x への移行

コマンド

Solaris 2.6 のほとんどのシステムコマンドはメッセージ化されました。これらコマンドの多くには複数バイト機能があります。つまり、複数バイト文字表現が可能になっています。より多くのコマンドがメッセージ化されたことにより、ローカリゼーションの労力は軽減されます。

installtxt(1) コマンドは msgfmt(1) に変更されました。メッセージを抽出するには新しい xgettext(1) コマンドを使用します。

strftime(3C) を変更すると、日付および時刻フォーマットに影響を与えます。date(1) コマンドの出力フォーマットに依存するシェルプログラムは、新しいフォーマットを処理できるように修正しなければなりません。

chrtbl(8)catdef(8) は、localedef(1) に置き換えられました。