Solaris には、次の 4 つのソフトウェアグループがあります。
コアシステムサポート
システム上で Solaris のブートと実行を行うために必要な、最小限のソフトウェアを含んだソフトウェアグループ。ネットワーク用ソフトウェアおよびウィンドウ環境を動作させるために必要なドライバも含んでいます。OpenWindows ソフトウェアは含まれていません。
エンドユーザーシステムサポート
コアソフトウェアグループとエンドユーザー用に推奨されるソフトウェアを含むソフトウェアグループ。OpenWindows と DeskSet ソフトウェアも含まれます。
開発者システムサポート
エンドユーザーのシステムサポートソフトウェアを含むソフトウェアグループ。開発ソフトウェア用のライブラリ、インクルードファイル、マニュアルページ、プログラミングツールも含まれています。Solaris には、コンパイラとデバッガは含まれていません。
全体ディストリビューション
Solaris のリリース全体を含むソフトウェアグループ。
この他に次のソフトウェアが表示される場合があります (SPARC 版のみ)。
全体ディストリビューションと OEM サポート
Solaris のリリース全体と特定のベンダーのハードウェアをサポートするソフトウェアを含みます。SPARC をベースとしたソフトウェアグループサーバーに Solaris をインストールする時に推奨されます。
一度に 1 つだけソフトウェアグループを選択できます。
各ソフトウェアグループをインストールするための推奨サイズが、各グループの隣にメガバイト単位で表示されています。このサイズは、次を含んでいます。
ソフトウェアのサイズ
ファイルシステムのオーバヘッド
スワップ (メモリの量によって変化します)
一度、ディスクを (手作業あるいは自動で) 配置すると、Recommended および Minimum に表示された値が変わることがあります。