nisgrpadm コマンドを使ってほとんどのグループ管理作業を実行できますが、グループ管理に関連するコマンドには次のものがあります。
表 11-1 グループに関連するコマンド
コマンド |
説明 |
参照する項目 |
---|---|---|
nissetup |
ドメインのグループが格納されるディレクトリである groups_dir を作成する | |
nisls |
groups_dir ディレクトリの内容、つまり、ドメイン内の全グループを表示する。各グループは groups_dir に個別のテーブルを持ち、グループ名とテーブル名はそれぞれ対応する | |
nischgrp |
グループを任意の NIS+ オブジェクトに割り当てる | |
niscat |
NIS+ グループのオブジェクト属性とメンバーを表示する | |
nisdefaults |
新しい NIS+ オブジェクトに割り当てられるグループを表示する |
以上のコマンドの詳細 (構文、オプションなど) は、nis+(1) のマニュアルページを参照してください。
NIS+ グループテーブルに対して nistbladm コマンドを使うことはできません。