ユーザーは両方の資格を持つことができますが、マシンは DES 資格しか持てません。
すべてのマシンのルート UID は常に 0 であるため、ルートは他のマシンに対して NIS+ アクセスできません。もしマシン A のルート (UID=0) がマシン B にアクセスしようとすると、すでに存在しているマシン B のルート (UID=0) と衝突します。これでは、クライアント「ワークステーション」の LOCAL 資格が意味をなさないのでクライアント「ユーザー」にだけ認められています。
表 6-2 資格のタイプ
資格のタイプ |
クライアントユーザー |
クライアントワークステーション |
---|---|---|
DES |
Yes |
Yes |
LOCAL |
Yes |
No |