主体「ワークステーション」の資格情報を作成する例を次に示します。このホスト名は starshine1 で、ルートドメインに所属しています。したがって、この資格はルートマスターサーバーから作成されます。この例では、ルートマスターにルートとしてログインしている間に資格情報を作成します。しかし、有効な資格情報と適切なアクセス権をすでに持っている場合、自分のユーザー名でログインしているときに、資格を作成できます。
rootmaster# nisaddcred -p unix.starshine1@doc.com -P starshine1.doc.com. des Adding key pair for unix.starshine1@doc.com (starshine1.doc.com.). Enter starshine1.doc.com.'s root login password: Retype password:
パスワードプロンプトに対しては、クライアントワークステーションのスーパーユーザーパスワードを入力してください。もちろん、ダミーパスワードを使用することもできます。このダミーパスワードは、その主体ワークステーションにスーパーユーザーとしてログインすれば、後で変更できます。