Solaris ネーミングの設定と構成

NIS の構成手順

Solaris 2.6 リリースソフトウェアのインストール、nsswitch.conf ファイルの設定、ドメインの計画が終わったら、次の NIS の構成手順を実行する必要があります。

  1. 主サーバーの準備をする。 (「主サーバーの準備」を参照

  2. NIS の主サーバーを構成する。(「ypinit による主サーバーの設定」を参照)

  3. 主サーバーで NIS デーモンを起動する。(「主サーバー上での NIS サービスの開始」を参照)

  4. スレーブサーバーを構成する。(「NIS スレーブサーバーの設定」を参照)

  5. NIS クライアントマシンを構成する。(「NIS クライアントの設定」を参照)


注 -

文脈によっては、「マシン」名は「ホスト」名や「ワークステーション」名と呼ばれる場合があります。この節では「マシン」を使用しますが、画面メッセージや NIS マップ名によっては、「ホスト」や「ワークステーション」 を使用する場合があります。


次の節ではこれら手順の詳細を説明します。