Solaris 2.6 リリースソフトウェアのインストール、nsswitch.conf ファイルの設定、ドメインの計画が終わったら、次の NIS の構成手順を実行する必要があります。
主サーバーの準備をする。 (「主サーバーの準備」を参照
NIS の主サーバーを構成する。(「ypinit による主サーバーの設定」を参照)
主サーバーで NIS デーモンを起動する。(「主サーバー上での NIS サービスの開始」を参照)
スレーブサーバーを構成する。(「NIS スレーブサーバーの設定」を参照)
NIS クライアントマシンを構成する。(「NIS クライアントの設定」を参照)
文脈によっては、「マシン」名は「ホスト」名や「ワークステーション」名と呼ばれる場合があります。この節では「マシン」を使用しますが、画面メッセージや NIS マップ名によっては、「ホスト」や「ワークステーション」 を使用する場合があります。
次の節ではこれら手順の詳細を説明します。