Portal Server の Secure Remote Access 製品コンポーネントにはブラウザ用にセキュリティー保護されたリモートアクセスが備わっているため、リモートデバイスの Java テクノロジ対応ブラウザから、ポータルのコンテンツやサービスにアクセスすることができます。ゲートウェイサブコンポーネントは、リモートユーザーごとにインタフェースを確立して、内部の Web サーバーとアプリケーションサーバーからのコンテンツを安全に配信します。Portal Server Secure Remote Access は、Portal Server と、Access Manager または Access Manager SDK に依存しています。
インストール後設定の完了後、次の手順を使用してゲートウェイを起動および停止します。
ゲートウェイサブコンポーネントをインストールし、必要なプロファイルを作成したら、ゲートウェイを起動します。次に例を示します。
gateway-install-root/SUNWportal/bin/psadmin start-sra-instance --adminuser \ amadmin --passwordfile /tmp/password --name default --type gateway |
default は、インストール時に作成されたデフォルトのゲートウェイプロファイルです。あとで独自に新しいプロファイルを作成し、そのプロファイルを指定してゲートウェイを再起動することもできます。
指定したポートでゲートウェイが実行中であることを確認します。
netstat -an | grep port-number |
デフォルトのゲートウェイポートは 443 です。