Web Proxy Server の起動と停止

Web Proxy Server のインストール時には、デフォルトで 2 つのサーバーインスタンスがインストールされます。Web Proxy Server 管理サーバー インスタンスと Web Proxy Server インスタンスです。

Web Proxy Server Administration Server とインスタンスの起動

1. コマンド行で、WebProxyServer-base/proxy-admserv に移動します。

2. Web Proxy Administration Server を起動します。次に例を示します。

   • Solaris OS の場合: /opt/SUNWproxy/proxy-admserv/start

   • Linux および HP-UX の場合: /opt/sun/webproxyserver/proxy-admserv/start

3. コマンド行で、WebProxyServer-base/proxy-hostname.domainname に移動します。

4. Web Proxy Server インスタンスを起動します。次に例を示します。

   • Solaris OS の場合: /opt/SUNWproxy/proxy-server1/start

   • Linux および HP-UX の場合: /opt/sun/webproxyserver/proxy-server1/start

5. Web Proxy Server プロセスが実行中であることを確認します。次に例を示します。

   /usr/bin/ps -ef | grep proxy

Socks サーバーの起動

1. コマンド行で、WebProxyServer_base/proxy-instance-name に移動します。

2. Socks サーバーを起動します。

   ./start-sockd

3. Socks サーバープロセスが実行中であることを確認します。次に例を示します。

   /usr/bin/ps -ef | grep sockd

管理サーバーのグラフィカルインタフェースへのアクセス

http://hostname.domainname:adminport という形式で管理サーバーのグラフィカルインタフェースにアクセスします。次に例を示します。

http://host1.example.com:8888

ログインすることにより、インストールが成功したことを確認できます。

Web Proxy Server の停止

1. コマンド行で、WebProxyServer-base/proxy-admserv に移動します。

2. 管理サーバーを停止します。次に例を示します。

   • Solaris OS の場合: /opt/SUNWproxy/proxy-admserv/stop

   • Linux および HP-UX の場合: /opt/sun/webproxyserver/proxy-admserv/stop

3. コマンド行で、WebProxyServer-base/proxy-instance-name に移動します。

4. Web Proxy Server インスタンスを停止します。次に例を示します。

   • Solaris OS の場合: /opt/SUNWproxy/proxy-server1/stop

   • Linux および HP-UX の場合: /opt/sun/webproxyserver/proxy-server1/stop

5. Web Proxy Server プロセスが実行中でないことを確認します。次に例を示します。

   /usr/bin/ps -ef | grep proxy

Socks サーバーの停止

1. コマンド行で、WebProxyServer_base/proxy-instance-name に移動します。

2. Socks サーバーを起動します。

   ./stop-sockd

3. Socks サーバープロセスが実行中でないことを確認します。次に例を示します。

   /usr/bin/ps -ef | grep sockd