場合によっては、アンインストーラではインストールファイルの一部またはすべてが削除されないことがあります。最終的なクリーンアップを行うには、次の場所にある Service Registry-base ディレクトリとその内容を削除します。
Solaris OS の場合: /opt/SUNWsrvc-registry
Linux および HP-UX の場合: /opt/sun/srvc-registry
Service Registry データベース、ドメイン、およびキーストアが格納されたディレクトリは、レジストリのアンインストール時に削除されません。
Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWsrcv-registry
Linux および HP-UX の場合: /var/opt/sun/srvc-registsry
必要であれば、このディレクトリを手動で削除してもかまいません。ただし、このデータベースを保存しておき、将来のインストール時やリリース時に使用するには、レジストリの再インストール前に次のディレクトリを別の場所にコピーし、再インストール後にそれを元の場所にコピーして戻します。
Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWsrvc-registry/3.0
Linux および HP-UX の場合: /var/opt/sun/srvc-registry/3.0
再インストール時、Service Registry をインストール前にレジストリデータベースのコピーを作成した場合は、再インストール後、同じものをコピーし直してください。3.0 ディレクトリに保存されているデータベースファイルとキーストアファイルを復元したら、プラットフォーム固有のバリアントを使用して次のコマンドを実行します。
.../ant —f build-install.xml appserver.domain.stop export.registryOperatorCert install.cacerts \ appserver.domain.start |
これにより、既存のユーザーは Service Registry Web コンソールを引き続き使用できます。