Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.0 管理ガイド

ProcedureDSCC にアクセスする

DSCC へのアクセスに問題がある場合は、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.0 Installation Guide』「To Troubleshoot Directory Service Control Center Access」を参照してください。

  1. DSCC が 『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.0 Installation Guide』「Software Installation」で説明されているとおりに正しくインストールされていることを確認します。

  2. ブラウザを開き、DSCC ホスト URL を次の形式で入力します。


    https://hostname:6789

    次に例を示します。


    https://host1:6789

    ここで、ホスト名は、DSCC ソフトウェアをインストールしたシステムです。

    Sun Java Web Console のデフォルトポートは 6789 です。

    次の図は、Sun Java Web Console のログインウィンドウを示しています。

    図 1–1 Sun Java Web Console のログインウィンドウ

    Sun Java Web Console のログインウィンドウ

  3. Sun Java Web Console にログインします。

    • Sun Java Web Console に初めてログインする場合は、DSCC ソフトウェアをインストールしたシステムに root として ログインします。

    • これが 2 回目以降のログインである場合は、オペレーティングシステムのユーザー名とパスワードを入力します。このユーザーは、Directory Server インスタンスを起動、停止、および管理する特権が必要です。

    ログインすると、アプリケーションの一覧が表示されます。

  4. Directory Service Control Center (DSCC) を選択します。

    DSCC ログインウィンドウが表示されます。

  5. DSCC にログインします。

    DSCC に初めてログインする場合は、Directory Service Manager パスワードを設定する必要があります。2 回目以降のログインの場合は、初回のログイン時に設定したパスワードを使用します。

    DSCC にログインすると「共通操作」タブが表示されます。

    図 1–2 DSCC の「共通操作」タブ

    画面キャプチャは DSCC の「共通操作」タブを示しています。

  6. タブを使用して移動します。

    • 「共通操作」タブには、一般的に使用するウィンドウやウィザードへのショートカットが表示されます。

    • 「ディレクトリサーバー」タブには、DSCC で管理される Directory Server がすべて表示されます。特定のサーバーを管理および設定するためのオプションを表示するには、サーバー名をクリックします。

    • 「プロキシサーバー」タブには、DSCC で管理される Directory Proxy Server がすべて表示されます。特定のサーバーを管理および設定するためのオプションを表示するには、サーバー名をクリックします。


    注 –

    DSCC を使用して作業を実行する方法については、DSCC のオンラインヘルプを参照してください。


    図 1–3 「サーバー」サブタブ上の Directory Server の一覧

    画面キャプチャは、Directory Server サーバーの一覧を示しています。