ブラウザのロケールを zh に設定すると、「Version」、「Help」、「Logout」ボタンなど、管理コンソールコンポーネントが英語で表示されます。
回避策: ブラウザのロケールを、zh ではなく zh-cn に設定します。
ローカライズ版の管理コンソールでは、「現在の値」属性と「新しい値」属性のラベルがそれぞれ「label.current.value」および「label.new.value」と誤って表示されます。
中国語ロケールで、ポリシー条件の日付形式ラベルは、中国語の形式では表示されません。ラベルには英語の日付形式が想定されています。関連するフィールドも、英語の日付形式値を受け入れます。
回避策: フィールドごとに、フィールドラベルに示されている日付形式の例に従ってください。
「クライアントディテクション」機能は正常に動作しません。Access Manager 7.1 コンソールに加えられた変更は、自動的にブラウザに送られません。
回避策: 2 つの回避策があります。
「クライアントディテクション」セクションに変更を加えたあとで、Access Manager Web コンテナを再起動します。
または
Access Manager コンソールで、次の手順を実行します。
「設定」タブの下にある「クライアントディテクション」をクリックします。
「genericHTML」の「編集」リンクをクリックします。
「HTML」タブの下の、「genericHTML」リンクをクリックします。
文字セットのリストで、次のエントリを入力します。UTF-8;q=0.5 (UTF-8 q 係数がロケールのその他の文字セットよりも小さくなるようにする)
保存してログアウトし、もう一度ログインします。
/var/opt/SUNWam/logs ディレクトリ内のログファイルにあるマルチバイトのメッセージが疑問符 (?) として表示されます。ログファイルはネイティブなエンコーディングで、常に UTF-8 ではありません。Web コンテナインスタンスを特定のロケールで起動すると、ログファイルはそのロケールのネイティブなエンコーディングになります。別のロケールに切り替えて Web コンテナインスタンスを再起動すると、それ以降のメッセージは現在のロケールのネイティブなエンコーディングになりますが、それ以前のエンコーディングのメッセージは疑問符として表示されます。
回避策: 常に同じネイティブなエンコーディングを使用して Web コンテナインスタンスを起動するようにします。