Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート

国際化に関する問題

zh ロケールでの管理コンソールコンポーネントが英語で表示される (6470543)

ブラウザのロケールを zh に設定すると、「Version」、「Help」、「Logout」ボタンなど、管理コンソールコンポーネントが英語で表示されます。

回避策: ブラウザのロケールを、zh ではなく zh-cn に設定します。

コンソールの「現在の値」と「新しい値」が正しく表示されない (6476672)

ローカライズ版の管理コンソールでは、「現在の値」属性と「新しい値」属性のラベルがそれぞれ「label.current.value」および「label.new.value」と誤って表示されます。

ポリシー条件の日付は英語の形式で指定する必要がある (6390856)

中国語ロケールで、ポリシー条件の日付形式ラベルは、中国語の形式では表示されません。ラベルには英語の日付形式が想定されています。関連するフィールドも、英語の日付形式値を受け入れます。

回避策: フィールドごとに、フィールドラベルに示されている日付形式の例に従ってください。

クライアントディテクションで UTF-8 の削除が動作しない (5028779)

「クライアントディテクション」機能は正常に動作しません。Access Manager 7.1 コンソールに加えられた変更は、自動的にブラウザに送られません。

回避策: 2 つの回避策があります。

マルチバイト文字がログファイルで疑問符として表示される (5014120)

/var/opt/SUNWam/logs ディレクトリ内のログファイルにあるマルチバイトのメッセージが疑問符 (?) として表示されます。ログファイルはネイティブなエンコーディングで、常に UTF-8 ではありません。Web コンテナインスタンスを特定のロケールで起動すると、ログファイルはそのロケールのネイティブなエンコーディングになります。別のロケールに切り替えて Web コンテナインスタンスを再起動すると、それ以降のメッセージは現在のロケールのネイティブなエンコーディングになりますが、それ以前のエンコーディングのメッセージは疑問符として表示されます。

回避策: 常に同じネイティブなエンコーディングを使用して Web コンテナインスタンスを起動するようにします。