Access Manager が 64 ビット JVM を使用する Web Server 7.0 インスタンス上に設定されている場合、ユーザーがコンソールログインページにアクセスすると、「サーバーエラー」メッセージが返されます。Web Server エラーログには StackOverflowError 例外が含まれます。
回避策: 次の手順で Web Server 設定を変更します。
Web Server 管理コンソールに Web Server 管理者としてログインします。
「構成を編集」をクリックします。
「プラットフォーム」フィールドで「64」を選択してから、「保存」をクリックします。
「Java」タブをクリックしてから、「JVM 設定」タブをクリックします。
「オプション」で、最小ヒープサイズエントリ (-Xms など) を探します。最小ヒープサイズ値は少なくとも 512m である必要があります。たとえば、ヒープサイズ値が -Xms512m 以上ではない場合、値を少なくとも -Xms512m に変更します。
最大ヒープサイズ値は少なくとも 768m である必要があります。最大ヒープサイズが -Xmx768m 以上ではない場合、値を少なくとも -Xmx768m に変更します。
Java スタックサイズを -Xss512k または -Xss768k を使用して、512k または 768k に設定します。この設定を空白にしておくことで、Solaris SPARC 上の 64 ビット JVM のデフォルトサイズ (1024k) のままにすることもできます。
「パフォーマンス」タブをクリックしてから、「スレッドプール設定」リンクをクリックします。
スタックサイズ値を少なくとも 261144 に変更してから、「保存」をクリックします。
画面右上隅にある「配備保留中」リンクをクリックします。
「構成の配備」ページで、「配備」ボタンをクリックします。
「結果」ウィンドウで、「了解」をクリックして Web Server インスタンスを再起動します。
Web Server が再起動したら、「結果」ウィンドウの「閉じる」をクリックします。