Solaris 9 のバグが原因で、宛先が IPv4 アドレスであるパケットが IPv6 ソケット上のリスナーに配信されません。これにより、ノードエージェントと、そのホスト上の監視対象コンポーネントの間で検出メカニズムが遮断されます。
解決方法: 次のコマンドを使用して、ノードエージェントの JVM に強制的に IPv4 ソケットを待機させます。
cacaoadm stop oldvalue=`cacaoadm get-param java-flags --value` cacaoadm set-param java-flags="${oldvalue} -Djava.net.preferIPv4Stack=true" |
次に、ノードエージェント、マスターエージェント、および Monitoring Console を、『Sun Java Enterprise System 5 監視ガイド (UNIX 版)』の「ノードエージェントを再起動するには」で示す手順で再起動します。