クラスタ化されたブローカ上にある物理的な送信先の属性のセットは、クラスタ内にあるその送信先のすべてのインスタンスに適用されます。ただしこれらの属性によって指定された制限には、クラスタ全体に適用されるものもあれば、個々の送信先インスタンスに適用されるものもあります。表 4–1 に物理的な送信先に設定可能な属性の一覧とそれらの範囲を示します。
表 4–1 クラスタ化されたブローカ上の物理的な送信先のプロパティー|
プロパティー名 |
範囲 |
|---|---|
|
maxNumMsgs |
ブローカごと。これにより、クラスタ全体にプロデューサを配信し、コンシュームされていないメッセージの総数に制限を設定することができます。 |
|
maxTotalMsgBytes |
ブローカごと。これにより、クラスタ全体にプロデューサを配信し、コンシュームされていないメッセージ用に予約されているメモリーの総容量に制限を設定することができます。 |
|
lmitBehavior |
グローバル。 |
|
maxBytesPerMsg |
ブローカごと。 |
|
maxNumProducers |
ブローカごと。 |
|
maxNumActiveConsumers |
グローバル。 |
|
maxNumBackupConsumers |
グローバル。 |
|
consumerFlowLimit |
グローバル。 |
|
localDeliveryPreferred |
グローバル。 |
|
isLocalOnly |
グローバル。 |
|
useDMQ |
ブローカごと。 |