ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを選択します。
「クラスタ」ページで、「新規」をクリックします。
「クラスタの作成」ページが表示されます。
「名前」フィールドで、クラスタの名前を入力します。
名前は次のようにする必要があります。
大文字と小文字、数字、下線、ハイフン、およびピリオド (.) だけで構成される
すべてのノードエージェント名、サーバーインスタンス名、クラスタ名、および設定名の間で一意である
domain 以外である
「構成」フィールドで、ドロップダウンリストから設定を選択します。
オプションとして、サーバーインスタンスを追加できます。
クラスタ作成後にサーバーインスタンスを追加することも可能です。
クラスタのサーバーインスタンスを作成する前に、まず 1 つまたは複数のノードエージェントまたはノードエージェントのプレースホルダを作成します。「ノードエージェントのプレースホルダを作成する」を参照してください。
サーバーインスタンスを作成するには、次のようにします。
「了解」をクリックします。
表示される「クラスタを正常に作成」ページで「了解」をクリックします。
create-cluster
クラスタ、サーバーインスタンス、およびノードエージェントを管理する方法の詳細については、「ノードエージェントの配備」を参照してください。
クラスタのサーバーインスタンスを作成する前に、まずノードエージェントまたはノードエージェントのプレースホルダを作成します。「ノードエージェントのプレースホルダを作成する」を参照してください。
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
クラスタのノードを選択します。
「インスタンス」タブをクリックして、「クラスタ化されたサーバーインスタンス」ページを表示します。
「新規」をクリックして、「クラスタ化されたサーバーインスタンスの作成」ページを表示します。
「名前」フィールドで、サーバーインスタンスの名前を入力します。
「ノードエージェント」ドロップダウンリストからノードエージェントを選択します。
「了解」をクリックします。
create-instance
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
クラスタのノードを選択します。
「一般情報」ページで、次のタスクを実行できます。
「インスタンスを起動」をクリックして、クラスタ化されたサーバーインスタンスを起動します。
「インスタンスの停止」をクリックして、クラスタ化されたサーバーインスタンスを停止します。
「EJB タイマーを移行」をクリックして、停止されたサーバーインスタンスからクラスタ内の別のサーバーインスタンスに EJB タイマーを移行します。
start-cluster、stop-cluster、 migrate-timers
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
サーバーインスタンスを含むクラスタ用のノードを展開します。
「インスタンス」タブをクリックして、「クラスタ化されたサーバーインスタンス」ページを表示します。
このページでは、次の操作を行えます。
インスタンスのチェックボックスを選択して「削除」、「起動」、または「停止」をクリックし、指定したすべてのサーバーインスタンスに対して選択したアクションを実行します。
インスタンスの名前をクリックして、「一般情報」ページを表示します。
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
サーバーインスタンスを含むクラスタ用のノードを展開します。
サーバーインスタンスノードを選択します。
「一般情報」ページでは、次の操作を行えます。
「インスタンスを起動」をクリックして、インスタンスを起動します。
「インスタンスの停止」をクリックして、実行するインスタンスを停止します。
「JNDI ブラウズ」をクリックして、実行中のインスタンスの JNDI ツリーをブラウズします。
「ログファイルを表示」をクリックして、サーバーのログビューアを開きます。
「ログファイルをローテーション」をクリックして、インスタンスのログファイルをローテーションします。このアクションは、ログファイルのローテーションをスケジュールします。実際のローテーションは、次にログファイルがエントリに書き込まれたときに行われます。
「トランザクションの回復」をクリックして、未完了のトランザクションを回復します。
「プロパティ」タブをクリックして、インスタンスのポート番号を変更します。
「監視」タブをクリックして、監視プロパティーを変更します。
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
クラスタのノードを選択します。
「アプリケーション」タブをクリックして、「アプリケーション」ページを表示します。
このページでは、次の操作を行えます。
「配備」ドロップダウンリストから、配備するアプリケーションのタイプを選択します。表示される「配備」ページで、アプリケーションを指定します。
「フィルタ」ドロップダウンリストから、リストに表示するアプリケーションのタイプを選択します。
アプリケーションを編集するには、アプリケーション名をクリックします。
アプリケーションの横にあるチェックボックスを選択して、「有効」または「無効」を選択し、クラスタのアプリケーションを有効または無効にします。
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
クラスタのノードを選択します。
「リソース」タブをクリックして、「リソース」ページを表示します。
このページでは、次の操作を行えます。
クラスタ用の新規リソースを作成します。「新規」ドロップダウンリストから、作成するリソースのタイプを選択します。リソースを作成するときには、必ずクラスタをターゲットとして指定します。
リソースをグローバルに有効または無効にします。リソースの横にあるチェックボックスを選択して、「有効」または「無効」をクリックします。このアクションはリソースを削除しません。
特定のタイプのリソースのみを表示します。「フィルタ」ドロップダウンリストから、リストに表示するリソースのタイプを選択します。
リソースを編集します。リソース名をクリックします。
delete-cluster
サーバーインスタンスが異常に、または突然実行を停止した場合、そのサーバーインスタンス上にインストールされたEJBタイマーを、クラスタ内の実行中サーバーインスタンスに移動する必要があります。これを実行するには、次の手順を実行します。
ツリーコンポーネントで、「クラスタ」ノードを展開します。
クラスタのノードを選択します。
「一般情報」ページで、「EJB タイマーを移行」をクリックします。
「EJB タイマーを移行」ページで、次の操作を行います。
送信先サーバーインスタンスを停止して再起動します。
ソースサーバーインスタンスが実行中の場合、または送信先サーバーインスタンスが停止中の場合は、管理コンソールにエラーメッセージが表示されます。
migrate-timers
ロードバランサと複数のクラスタを使用して、サービスを停止することなく、Application Server 内のコンポーネントをアップグレードできます。高可用性データベース (HADB) のスキーマを変更する場合、この方法は使えません。詳細については、第 3 章「高可用性データベースの管理」を参照してください。
たとえば、コンポーネントとして、JVM、Application Server、または Web アプリケーションが可能です。アプリケーションのアップグレードに関する詳細については、「可用性を低下させないアプリケーションのアップグレード」を参照してください。
クラスタ内のすべてのサーバーインスタンスは一緒にアップグレードします。そうでないと、1 つのインスタンスから、異なるバージョンのコンポーネントを実行するインスタンスへフェイルオーバーするセッションによって、バージョンミスマッチが発生するリスクがあります。
クラスタの「一般情報」ページで「クラスタの停止」ボタンを使って、クラスタの 1 つを停止します。
そのクラスタでコンポーネントをアップグレードします。
クラスタの「一般情報」ページで「クラスタの開始」ボタンを使って、クラスタを開始します。
ほかのクラスタで、1つずつプロセスを繰り返します。
1 つのクラスタ内のセッションから別のクラスタ内のセッションに処理を引き継ぐことはないので、1 つのバージョンのコンポーネントを実行しているサーバーインスタンスから、異なるバージョンのコンポーネントを実行している (別のクラスタ内の) 別のサーバーインスタンスへのセッションへ処理が継続されることによって、バージョンのミスマッチが発生する危険はありません。クラスタは、そのクラスタ内のサーバーインスタンスがフェイルオーバーしたときには、安全境界としてこのように機能します。