Apache 1.3 では、ロードバランサプラグインに次のものが必要です。
openssl-0.9.8b (ソース)
mod_ssl-2.8.n -1.3.x (ソース)。ここで、n は使用する Apache のバージョンに対応する mod_ssl の正しいバージョンを表し、x は Apache のバージョンを表します。
gcc-3.3-sol9-sparc-local パッケージ (Solaris 9 SPARC の場合)
gcc-3.3-sol9-intel-local パッケージ (Solaris 9 x86 の場合)
プリインストールされた gcc (Solaris 10 の場合)
flex-2.5.4a-sol9-sparc-local パッケージ (Solaris 9 SPARC の場合)
flex-2.5.4a-sol9-intel-local パッケージ (Solaris 9 x86 の場合)
プリインストールされた flex (Solaris 10 の場合)
ソフトウェアソースは、http://www.sunfreeware.com で入手できます。
使用する Apache のバージョンに対応する mod_ssl の正しいバージョンなど、mod_ssl の詳細については、http://www.modssl.org を参照してください。
さらに、Apache をコンパイルする前に、次の操作をしてください。
Linux 2.1 プラットフォームでは、同じマシンに Sun Java System Application Server をインストールします。
Solaris 9 オペレーティングシステムでは、pkgadd を使用して gcc と flex をインストールします。pkgadd にはルートのアクセスが必要です。
Solaris 9 オペレーティングシステムでは、gcc バージョン 3.3 と make が PATH に含まれており、flex がインストールされていることを確認してください。
Solaris 10 オペレーティングシステムでは、Java Enterprise System インストール時に、OpenSSL 用の make を実行する前に、Solaris SPARC の場合は /usr/local/lib/gcc-lib/sparc-sun-solaris2.9/3.3/install-tools に、Solaris x86 の場合は /usr/local/lib/gcc-lib/i386-pc-solaris2.9/3.3/install-tools に格納されている mkheaders を実行します。
Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 2.1 上で gcc を使用する場合、そのバージョンは gcc 3.0 以降である必要があります。
gcc 以外の C 言語のコンパイラを使用するには、その C 言語のコンパイラのパスを設定して、PATH 環境変数のユーティリティーを使用可能にします。たとえば、sh シェルでは次のようになります。export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:application-server-install-dir /lib