ファイルをクライアントに渡す前にフィルタで除外する HTML タグを指定することができます。この方法によって、HTML ファイルに埋め込まれた Java アプレットや JavaScript などのオブジェクトをフィルタで除外することができます。HTML タグにフィルタをかけるには、HTML の開始タグと終了タグを指定します。これで、ファイルがクライアントに送信される前に、これらのタグで囲まれたすべてのテキストとオブジェクトが、プロキシによってブランクに置き換えられます。
元の (編集前の) ファイルをキャッシュするようにプロキシを設定すれば、プロキシによってそのリソースがキャッシュ内に保存されます。
サーバーマネージャーにアクセスし、「Filters」タブをクリックします。
「Set HTML Tag Filters」リンクをクリックします。
「Set HTML Tag Filters」ページが表示されます。
変更するテンプレートを選択します。
HTTP を選択するか、特定の URL (.edu ドメイン内のホストからの URL など) のみを指定したテンプレートを選択します。
フィルタをかけるデフォルトの HTML タグを選択します。
フィルタをかける任意の HTML タグを入力できます。
HTML の開始タグと終了タグを入力します。
たとえば、フォームをフィルタで除外する場合は、「Start Tag」ボックスに FORM、「End Tag」ボックスに /FORM と入力します。HTML タグでは大文字と小文字は区別されません。OBJECT や IMG のように、フィルタをかけるタグに終了タグが存在しない場合、「End Tag」ボックスは空のままでかまいません。
「了解」をクリックします。
「Restart Required」をクリックします。
「Apply Changes」ページが表示されます。
「Restart Proxy Server」ボタンをクリックして、変更を適用します。