この節では、さまざまなプラットフォームでプロキシサーバーを起動する方法について説明します。サーバーがインストールされると、サーバーは要求を待機し、受け取ります。
サーバーマネージャーにアクセスし、「Preferences」タブをクリックします。
「Start/Stop Server」リンクをクリックします。
「Start/Stop Server」ページが表示されます。
「On」ボタンをクリックします。
サーバーの状態が「Start/Stop Server」ページに表示されます。
UNIX または Linux 上では、次のいずれかの方法でプロキシーサーバーを起動できます。
コマンド行から server-root /proxy-serverid に移動し、./start と入力してプロキシーサーバーを起動します。
start を使用します。このスクリプトを init とともに使用する場合、/etc/inittab に起動コマンド prxy:2: respawn:server-root /proxy-serverid/start -start -i を記述する必要があります。
Windows 上では、次のいずれかの方法でプロキシーサーバーを起動できます。
「スタート」 > 「プログラム」 > 「Sun Microsystems」 > 「Sun Java System Web Proxy Server version」 > 「Start Proxy Server」を使用します。
「コントロール パネル」 > 「管理ツール」 > 「サービス」 > 「Sun Java System Web Proxy Server 4.0 (id)」 > 「開始」を使用します。
コマンドプロンプトから server-root \proxy-serverid に移動し、startsvr.bat と入力してプロキシサーバーを起動します。
SSL が有効なサーバーを起動するには、パスワードが必要です。ファイル内にプレーンテキストでパスワードを保存しておくと SSL 有効サーバーを自動的に起動することができますが、これには大きなセキュリティー上のリスクがあります。ファイルにアクセス可能なユーザーは、SSL が有効なサーバーのパスワードにもアクセスできます。SSL が有効なサーバーのパスワードをプレーンテキストで保存する前に、セキュリティー上のリスクを考慮してください。
サーバーの起動スクリプト、鍵ペアファイル、および鍵パスワードは、ルートが所有しており、または、ルートではないユーザーがサーバーをインストールした場合は、そのユーザーアカウントが所有しています。その所有者のみがそれらに対する読み取りおよび書き込みアクセス権を持ちます。