Sun Java System Portal Server 7.1 管理ガイド

Portal Server 管理コンソールの使用

さまざまなポータル管理タスクを容易にする Portal Server 管理コンソールは、次のような機能を持つ JavaTM 2 Platform, Enterprise Edition (J2EETM) アプリケーションです。

ポータル管理者が管理コンソールを使用して実行できるタスクは、次のとおりです。

ブラウザインタフェースの概要

管理コンソールのユーザーインタフェースでは、管理機能がページごとに分類されています。各ページの上部にはタブの列が表示されます。各タブは、分類された管理機能が収められているページを表します。タブをクリックすると、ページを切り替えることができます。表示されるタブは次のとおりです。

Portal Server の管理者は、特定のエンドユーザーのアイデンティティーを定義して、ポータルのコンテンツの使用を許可および制限することができます。ポータルコンテンツを特定のエンティティーで使用可能にするため、ポータルページ、属性、およびアクセスポリシーを設定できます。このようなエンティティーは次のとおりです。

Procedure管理コンソールにログインする

SuperAdmin アクセス権を持つ管理者のみが、Portal Server 管理コンソールを使用できます。ユーザーは、特別の URI (Uniform Resource Identifier) からブラウザクライアントを使用して Portal Server 管理コンソールにアクセスします。

  1. ブラウザで次の URL を入力します: http:// hostname:port /psconsole

    hostname

    管理コンソールを実行しているシステムの名前。

    port

    インストール時に割り当てられた管理コンソールのポート番号。

  2. テキストボックスに管理ユーザー名とパスワードを入力します。

    管理ユーザーは、最上位管理者にしてください。通常、管理ユーザー名は amadmin です。

  3. 「ログイン」ボタンをクリックします。

    管理コンソールの「共通タスク」ページが表示されます。