Sun Java System Portal Server Mobile Access 7.1 ソフトウェアでは、Sun Java System Access Manager クライアントディテクションモジュールを使用して、ポータルサイトのユーザーがポータルサイトへのアクセスに使用するさまざまなクライアント、つまりモバイル機器を識別および管理します。
この章では次のトピックについて説明します。
クライアントディテクションは、ポータルサイトへのアクセスに使用される各モバイル機器の機能および特徴を確認します。これを実行するために、CC/PP (Composite Capability and Preference Profiles) 仕様、UAProf、または事前設定データが使用されます。
Mobile Access ソフトウェアでは、各クライアントに対して次の 3 つのプロパティーが定義されている必要があります。それらのプロパティーは、次のとおりです。
clientType—クライアントデータの固有のインデックスを提供する名前。Nokia 6310i 携帯電話の clientType の値は、Nokia6310i_1.0 です。
parentId—デバイスの直接の親の ID (親がないオブジェクトの場合、値は clientType と同じ)。Nokia 6310i 携帯電話の parentId の値 は、Nokia です。
userAgent—HTTP ユーザーエージェント文字列。ベースおよびスタイル情報の場合は、この値を空にすることができます。Nokia 6310i 携帯電話の userAgent の値は、Nokia6310/1.0 です。
また、Mobile Access ソフトウェアでは、クライアントタイプの特定のプロパティー値の保存および取得に条件プロパティーが使用されます。たとえば、desktopContainer 条件プロパティーがこれに該当します。ワイヤレスデスクトップディスパッチャは、このプロパティーを読み取って、要求されたクライアントタイプのデスクトップコンテナを決定します。
Mobile Access ソフトウェアは、クライアントタイプデータをファイル /var/opt/SUNWam/config/ldif/sunAMClient_data.ldif から LDAP ディレクトリにインポートし、Access Manager ソフトウェアの API を使用して clientType を識別します。一致は、次の順序で決定されます。
完全一致
部分一致
キーワード一致
ベースプロファイルに対して、UAProf プロファイルを動的に適用することもできます。ユーザーは FEDIClientDetector を保持し、次のいずれかを行う必要があります。
Mobile Access システムから、一般のインターネットまたは選択したハンドセットベンダーサイトへのアクセスを許可するようにファイアウォールを設定する
一般のインターネットまたは選択したハンドセットベンダーサイトへのアクセスにプロキシサーバーを使用するように、Mobile Access システム JVM を設定する (後述の「技術的な注意事項」を参照)
DMZ の内部など、Mobile Access システムにアクセス可能な内部 Web サーバー上に UAProf プロファイル (RDF ファイル) を発行し、すべての UAProf 要求に対して一般のインターネットの代わりに内部 Web サーバーを使用するように Mobile Access システム上で DNS を設定する
一般のインターネットに選択的にアクセスするようにプロキシサーバーを設定する際の技術的な注意事項は次のとおりです。
JVM には、Web コンテナからの外部プロキシを使用した外部接続のために、プロキシサーバーの詳細を指定するオプションが用意されています。また、指定されたプロキシを使用しないホストを指定することもできます。一般のインターネットへのアクセスにプロキシサーバーを使用するように、Mobile Access システム JVM を設定できます。
Web コンテナで次の JVM オプションを使用します。
Dhttp.proxyHost=<your-proxy-server-host> Dhttp.proxyPort=<your-proxy-server-port> |
特定のドメインまたはホストのプロキシサーバーを回避するには、次のオプションを使用します。
Dhttp.nonProxyHosts="*.<domain-name>|<hostname>|localhost" |
すべてのデフォルトクライアントデータ定義が含まれた内部ライブラリまたはデータベース。内部ライブラリは、Access Manager ソフトウェアによって定義およびサポートされます。
カスタマイズされたクライアントデータ定義が含まれた外部ライブラリ。このライブラリのデータは、内部ライブラリ内のクライアントデータよりも優先されます。
Mobile Access ソフトウェアをインストールすると、すべてのクライアントデータは内部ライブラリに保存されます。デバイスをカスタマイズすると、デバイスの優先バージョンが作成され、外部ライブラリに保存されます。これらのライブラリのデータは、サーバーの起動時にマージされます。
Mobile Access 製品には、新しいクライアントデータ定義を追加し、既存のクライアントプロパティーの変更時にクライアントを更新して、3 か月ごとに内部ライブラリを更新するパッチが用意されています。この処理により、内部ライブラリを定期的に更新することができます。外部ライブラリに保存されているカスタマイズされたデータは変更されません。
このパッチの名前は、PortalMAClientDeviceUpdateRevnn です。このパッチの番号は、116412-nn です。nn の値は、パッチのシーケンス番号です。たとえば、最初のパッチの nn が 01、2 番目のパッチが 02 になります。
http://www.sun.com を表示します。
「Support」リンクをクリックします。
「Patches & Update」リンクをクリックして SunSolve パッチデータベースに移動します。
表示された手順に従います。
Access Manager の管理コンソールでは、「クライアントマネージャー」を使用してモバイル機器のプロパティーを管理することができます。
この節では、「クライアントマネージャー」によって提供される、クライアントタイプに関する次の情報について説明します。
この節では、クライアントタイプを作成およびカスタマイズする方法についても説明します。
Mobile Access ソフトウェアは、モバイルクライアントブラウザで使用される次のマークアップ言語をサポートしています。
HDML (Handheld Device Markup Language)—Openwave ブラウザを使用するモバイル機器用の Openwave の専用言語。Openwave の Handheld DeviceTransport Protocol (HDTP) を使用します。
このカテゴリの機器には、RIM 950 および UP.Browser 3.0 以前を使用する機器などが含まれます。
JHTML (J-Sky Hypertext Markup Language)—日本の J-Sky 機器に使用される Vodafone の専用言語。
このカテゴリの機器には、J-Phone 2.0、J-Phone 3.0、Mitsubishi V101D などが含まれます。
VoiceXML (Voice Extensible Markup Language)—対話型音声応答アプリケーションの音声ダイアログを作成するための標準。
このカテゴリの機器には、すべての電話またはすべての SIP (Session Initiation Protocol) ソフトウェアベースの電話が含まれます。
WML (Wireless Markup Language)—XML (Extensible Markup Language) に準拠し、Wireless Application Protocol (WAP) の一部である言語。
このカテゴリの機器には、Motorola i95、Nokia 6310i、および Siemens S40 などが含まれます。
XHTML (Extensible Hypertext Markup Language)—新しい要素を追加し、新しい属性を定義することにより誰でも拡張できる HTML 4.0 を再編成した言語。
このカテゴリの機器には、Motorola T720、Nokia 3560、Sony Ericsson T68 などが含まれます。
cHTML (compact Hypertext Markup Language)—モバイル機器に対応するためにHTML (ハイパーテキストマークアップ言語) をより単純にしたバージョン。
このカテゴリの機器には、Handspring Treo 180、Palm i705 Handheld、Toshiba e400 シリーズなどが含まれます。
iHTML (inline Hypertext Markup Language)—NTT DoCoMo の日本語 i-mode サービスに使用されるマークアップ言語。この言語は cHTML と似ていますが、独自の拡張機能が用意されています。
このカテゴリの機器には、NTT DoCoMo の電話などが含まれます。
スタイルは、マークアップ言語の関連機器グループのプロパティーセットです。たとえば、Nokia スタイルは、Nokia で製造されるすべての WML 機器に適用されます。
各マークアップ言語に 1 つ以上の「スタイル」が存在します。マークアップ言語によっては複数のスタイルを持つ場合もあります。
「スタイル」プロパティーを無効にすることはできません。新しいデバイスを作成するときに既存のクライアントを新しいデバイスのテンプレートとして使用する場合、新しいクライアントは既存のクライアントの「スタイル」プロパティーを継承します。
デバイス情報は、更新可能なデバイス固有のクライアントタイプデータです。
デフォルトクライアントタイプのデバイス情報を変更する場合は、デフォルトクライアントタイプの新しいバージョンを別個に作成します。このカスタム情報は外部ライブラリに保存されますが、デフォルトデバイス情報は内部ライブラリに残されます。内部ライブラリのデバイスと区別するために、各カスタムデバイスのクライアントタイプ名にアスタリスクが 2 つ追加されます。
「フィルタ」オプションは、特定の「スタイル」に割り当てられている特定のクライアントタイプのグループを検索して表示するための検索フィールドです。
クライアントエディタでは、クライアントタイプの作成とカスタマイズ、およびクライアントプロパティーの管理が可能です。
クライアントエディタでは、プロパティーは次のグループにまとめられます。
一般
ハードウェアプラットフォーム
ソフトウェアプラットフォーム
Network Characteristics
Browser UA
WapCharacteristics
PushCharacteristicsNames
追加プロパティー
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、上部の水平フレームの「ヘッダー」フレームで「アイデンティティー管理」が表示され、左側の垂直フレームの「ナビゲーション」フレームで「組織」が表示されます。
「サービス設定」タブをクリックします。
左側の「サービス設定」フレームで、「Access Manager 設定」ヘッダーの下にある「クライアントディテクション」の矢印をクリックします。
「クライアントディテクション」のグローバル設定が右側の「データ」フレームに表示されます。
「クライアントタイプ」ラベルの後ろにある「編集」リンクをクリックします。
「クライアントマネージャー」のインタフェースが表示されます。デフォルトでは、HTML デバイスの詳細が表示されます。
クライアントデータベースの管理については、「クライアントデータベースの管理」を参照してください。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、上部の水平フレームの「ヘッダー」フレームで「アイデンティティー管理」が表示され、左側の垂直フレームの「ナビゲーション」フレームで「組織」が表示されます。
「サービス設定」タブをクリックします。
左側の「サービス設定」フレームで、「Access Manager 設定」ヘッダーの下にある「クライアントディテクション」の矢印をクリックします。
「クライアントディテクション」のグローバル設定が右側の「データ」フレームに表示されます。
「クライアントタイプ」ラベルの後ろにある「編集」リンクをクリックします。
「クライアントマネージャー」のインタフェースが表示されます。デフォルトでは、HTML デバイスの詳細が表示されます。
最上部のタブから、プロパティーを表示するデバイスのマークアップ言語 (「WML」など) をクリックします。
選択したマークアップ言語を使用するクライアントタイプがデータベースにある場合は、それらのクライアントタイプがアルファベット順で表示されます。
「スタイル」プルダウンメニューから、目的のスタイル (「Nokia」など) を選択します。
選択したスタイルについて、データベースにすでに存在するクライアントタイプのリストが表示されます。
「現在のスタイルのプロパティー」リンクをクリックします。
スタイルの編集ページが表示されます。デフォルトでは、「一般」プロパティーのスタイルが表示されます。
「プロパティー」プルダウンメニューから、表示するプロパティータイプ (「ソフトウェアプラットフォーム」など) をクリックします。
プロパティータイプには、「一般」、「ハードウェアプラットフォーム」、「ソフトウェアプラットフォーム」、「Network Characteristics」、「Browser UA」、「WapCharacteristics」、「PushCharacteristicsNames」、および「追加プロパティー」があります。
「クライアントマネージャー」ページに戻るには、「取消し」をクリックします。
クライアントタイプデータを管理するには、管理コンソールで「クライアントマネージャー」を使用します。
クライアントタイププロパティーを変更したり、新しいクライアントタイプを作成して新しいデバイスを含めたり、サイト用にカスタマイズされた名前やその他のプロパティーを使用してクライアントタイプを設定したり、カスタムクライアントタイプを削除したりすることができます。
既存のデバイスに基づいて新しいデバイスを作成する場合 (継承と呼ばれる処理)、新しいデバイスを作成するときに既存のデバイスのスタイルを基にするか、プロパティーを基にするかを決定する必要があります。新しいデバイスと既存のデバイスを調べて、より適したオプション (スタイルまたはプロパティー) を決定します。どちらを選択する場合でも、デバイス定義をカスタマイズする必要があります。
クライアントタイプデータベースは、内部ライブラリと外部ライブラリから構成されています。内部ライブラリのデフォルトクライアントタイプ情報を変更したり、この情報にデータを追加したりすると、更新されたデータは外部ライブラリに保存されます。クライアントタイプ名に追加された 2 つのアスタリスクは、カスタマイズされたクライアントタイプであることを示しています。
この節では、次の手順について説明します。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、上部の水平フレームの「ヘッダー」フレームで「アイデンティティー管理」が表示され、左側の垂直フレームの「ナビゲーション」フレームで「組織」が表示されます。
「サービス設定」タブをクリックします。
左側の「サービス設定」フレームで、「Access Manager 設定」ヘッダーの下にある「クライアントディテクション」の矢印をクリックします。
「クライアントディテクション」のグローバル設定が右側の「データ」フレームに表示されます。
「クライアントタイプ」ラベルの後ろにある「編集」リンクをクリックします。
「クライアントマネージャー」のインタフェースが表示されます。デフォルトでは、HTML デバイスの詳細が表示されます。
最上部のタブから、編集するデバイスのマークアップ言語 (「WML」など) をクリックします。
選択したマークアップ言語を使用するクライアントタイプがデータベースにある場合は、それらのクライアントタイプがアルファベット順で表示されます。
「スタイル」プルダウンメニューから、目的のスタイル (「Nokia」など) を選択します。
選択したスタイルについて、データベースにすでに存在するクライアントタイプのリストが表示されます。
「クライアントタイプ」リストで、スクロールダウンして、編集するクライアント (「Nokia6310i_1.0」など) を見つけます。
クライアントはアルファベット順に表示されます。
特定のクライアントタイプまたはクライアントタイプのグループに直接移動するには、「フィルタ」オプションを使用します。「フィルタ」テキストボックスに、表示するクライアントタイプの最初の文字または最初の数文字を入力して、「フィルタ」ボタンをクリックします。(たとえば、S で始まるクライアントタイプを検索するには、S* と入力します。)
特定のページに移動するには、一番下までスクロールし、矢印または「ジャンプ」オプションを使用します。
編集するクライアントの「アクション」列にある「編集」リンクをクリックします。
クライアントタイプの編集ページが表示されます。デフォルトでは、「一般」プロパティーが表示されます。
「プロパティー」プルダウンメニューから、変更するプロパティーのタイプ (「ソフトウェアプラットフォーム」など) を選択します。
変更するプロパティーごとに値を変更または追加します。
変更を消去して最初からやり直すには、「リセット」をクリックします。変更しないで、クライアントタイプの表示に戻るには、「取消し」をクリックします。
「保存」をクリックして、これらの変更を反映します。
「保存」をクリックしないと、変更内容は反映されません。プロパティータイプは一度に 1 つずつ変更し、別のプロパティータイプを変更する前にそれらの変更内容を保存する必要があります。
このデバイスのプロパティーが変更され、このスタイルのクライアントタイプのリストが表示されます。
プロパティーが変更されていることを確認するには、「クライアントタイプ」リストでクライアントタイプを検索します。クライアントタイプ名に追加された 2 つのアスタリスクは、このクライアントタイプがカスタマイズされていることを示しています。
デフォルトクライアントタイプを変更すると、「デフォルト」リンクが「アクション」列に追加されます。「デフォルト」リンクのリンク先は、内部ライブラリです。
変更内容を削除して、クライアントタイプのプロパティーをデフォルト値にリセットするには、このリンクをクリックします。この操作を実行するかどうかを確認するプロンプトは表示されません。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、上部の水平フレームの「ヘッダー」フレームで「アイデンティティー管理」が表示され、左側の垂直フレームの「ナビゲーション」フレームで「組織」が表示されます。
「サービス設定」タブをクリックします。
左側の「サービス設定」フレームで、「Access Manager 設定」ヘッダーの下にある「クライアントディテクション」の矢印をクリックします。
「クライアントディテクション」のグローバル設定が右側の「データ」フレームに表示されます。
「クライアントタイプ」ラベルの後ろにある「編集」リンクをクリックします。
「クライアントマネージャー」のインタフェースが表示されます。デフォルトでは、HTML デバイスの詳細が表示されます。
最上部のタブから、設定するデバイスのマークアップ言語 (「WML」など) をクリックします。
選択したマークアップ言語を使用するクライアントタイプがデータベースにある場合は、それらのクライアントタイプがアルファベット順で表示されます。
「スタイル」プルダウンメニューから、目的のスタイル (「Nokia」など) を選択します。
選択したスタイルについて、データベースにすでに存在するクライアントタイプのリストが表示されます。
「新規デバイス」ボタンをクリックして、「新規デバイスを作成」ページを表示します。
スタイルを選択する必要がある場合は、割り当てるスタイルのボタン (「Nokia」など) をクリックします。
「デバイスユーザーエージェント」の値を入力します。
「次へ」をクリックします。
入力した「デバイスユーザーエージェント」の値が「クライアントタイプ名」および「HTTP ユーザーエージェント文字列」フィールドに表示されます。
必要な場合は、これらの値を変更します。
「OK」をクリックして、これらのプロパティーを保存します。
新しいデバイスが定義され、スタイルの編集ページが表示されます。このページには、割り当てた親スタイルから継承されたデフォルトプロパティーが表示されます。
「プロパティー」プルダウンメニューから、変更するプロパティータイプ (「ソフトウェアプラットフォーム」など) を選択します。
プロパティータイプには、「一般」、「ハードウェアプラットフォーム」、「ソフトウェアプラットフォーム」、「Network Characteristics」、「Browser UA」、「WapCharacteristics」、「PushCharacteristicsNames」、および「追加プロパティー」があります。
「保存」をクリックして、これらの値に加えた変更を保存します。
変更を消去して最初からやり直すには、「リセット」をクリックします。変更しないで、クライアントタイプの表示に戻るには、「取消し」をクリックします。
「クライアントタイプ」リストを検索して、作成したクライアントタイプが利用できることを確認します。クライアントタイプ名に追加された 2 つのアスタリスクは、このクライアントタイプがカスタマイズされていることを示しています。
クライアントタイプを追加すると、「削除」リンクが「アクション」列に追加されます。「削除」リンクのリンク先は、外部ライブラリです。
追加したクライアントタイプを削除するには、このリンクをクリックします。この操作を実行するかどうかを確認するプロンプトは表示されません。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、「ヘッダー」フレームで「アイデンティティー管理」が選択され、「ナビゲーション」フレームで「組織」が選択されます。
「サービス設定」タブをクリックします。
左側の「サービス設定」フレームで、「Access Manager 設定」ヘッダーの下にある「クライアントディテクション」の矢印をクリックします。
「クライアントディテクション」のグローバル設定が右側の「データ」フレームに表示されます。
「クライアントタイプ」ラベルの後ろにある「編集」リンクをクリックします。
「クライアントマネージャー」のインタフェースが表示されます。デフォルトでは、HTML デバイスの詳細が表示されます。
最上部のタブから、コピーするデバイスのマークアップ言語 (「WML」など) をクリックします。
選択したマークアップ言語を使用するクライアントタイプがデータベースにある場合は、それらのクライアントタイプがアルファベット順で表示されます。
「スタイル」プルダウンメニューから、目的のデフォルトスタイル (「Nokia」など) を選択します。
選択したスタイルについて、データベースにすでに存在するクライアントタイプのリストが表示されます。
「クライアントタイプ」リストで、スクロールダウンして、新しいクライアントタイプのテンプレートとして使用する特定のクライアント (「Nokia6310i_1.0」など) を見つけます。
クライアントはアルファベット順に表示されます。
特定のクライアントタイプまたはクライアントタイプのグループに直接移動するには、「フィルタ」オプションを使用します。「フィルタ」テキストボックスに、表示するクライアントタイプの最初の文字または最初の数文字を入力して、「フィルタ」ボタンをクリックします。(たとえば、S で始まるクライアントタイプを検索するには、S* と入力します。)
特定のページに直接移動するには、一番下までスクロールし、矢印または「ジャンプ」オプションを使用します。
新しいクライアントタイプのテンプレートとして使用するクライアントタイプの「アクション」列にある「複製」リンクをクリックします。
「デバイスを複製」ページが表示されます。コピーしているデバイスの「クライアントタイプ」および「デバイスユーザーエージェント」プロパティーが表示され、デバイスの名前にプレフィックス Copy_of_ が追加されます。(たとえば、Copy_of_Nokia6310i_1.0)
必要な場合は、これらのプロパティーの新しい名前を入力します。
「複製」をクリックして、これらの変更を反映します。
クライアントタイプの編集ページが表示されます。デフォルトでは、「一般」プロパティーが表示されます。ここで表示されるすべてのプロパティーの値は、この新しいクライアントタイプのマスターとして使用したクライアントタイプから継承されます。
変更しないで、クライアントタイプの表示に戻るには、「取消し」をクリックします。
「プロパティー」プルダウンメニューから、変更するプロパティーのタイプ (「ソフトウェアプラットフォーム」など) を選択します。
変更するプロパティーごとに値を変更または追加します。
値を消去して最初からやり直すには、「リセット」をクリックします。変更しないで、クライアントタイプの表示に戻るには、「取消し」をクリックします。
「保存」をクリックして、これらの変更を反映します。
「保存」をクリックしないと、変更内容は反映されません。プロパティータイプは一度に 1 つずつ変更し、別のプロパティータイプを変更する前にそれらの変更内容を保存する必要があります。
このデバイスのプロパティーが変更され、このスタイルのクライアントタイプのリストが表示されます。
「クライアントタイプ」リストを検索して、クライアントタイプの複製が利用できることを確認します。クライアントタイプ名に追加された 2 つのアスタリスクは、このクライアントタイプがカスタマイズされていることを示しています。(たとえば、Copy_of_Nokia6310i_1.0 **)
クライアントタイプを追加すると、「削除」リンクが「アクション」列に追加されます。「削除」リンクのリンク先は、外部ライブラリです。
追加したクライアントタイプを削除するには、このリンクをクリックします。この操作を実行するかどうかを確認するプロンプトは表示されません。
カスタムデバイスを間違って設定したときに、設定を変更したくない場合は、次の手順を使用してデバイスを完全に削除することができます。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、上部の水平フレームの「ヘッダー」フレームで「アイデンティティー管理」が表示され、左側の垂直フレームの「ナビゲーション」フレームで「組織」が表示されます。
「サービス設定」タブをクリックします。
左側の「サービス設定」フレームで、「Access Manager 設定」ヘッダーの下にある「クライアントディテクション」の矢印をクリックします。
「クライアントディテクション」のグローバル設定が右側の「データ」フレームに表示されます。
「クライアントタイプ」ラベルの後ろにある「編集」リンクをクリックします。
「クライアントマネージャー」のインタフェースが表示されます。デフォルトでは、HTML デバイスの詳細が表示されます。
最上部のタブから、削除するデバイスのマークアップ言語 (「WML」など) をクリックします。
選択したマークアップ言語を使用するクライアントタイプがデータベースにある場合は、それらのクライアントタイプがアルファベット順で表示されます。
「スタイル」プルダウンメニューから、目的のスタイル (「Nokia」など) を選択します。
選択したスタイルについて、データベースにすでに存在するクライアントタイプのリストが表示されます。
「クライアントタイプ」リストで、スクロールダウンして、削除するカスタムクライアント (「Copy_of_Nokia6310i_1.0」など) を見つけます。
クライアントはアルファベット順に表示されます。
特定のクライアントタイプまたはクライアントタイプのグループに直接移動するには、「フィルタ」オプションを使用します。「フィルタ」テキストボックスに、表示するクライアントタイプの最初の文字または最初の数文字を入力して、「フィルタ」ボタンをクリックします。(たとえば、S で始まるクライアントタイプを検索するには、S* と入力します。)
特定のページに直接移動するには、一番下までスクロールし、矢印または「ジャンプ」オプションを使用します。
削除するカスタムクライアントの「アクション」列にある「削除」リンクをクリックします。
このスタイルのクライアントタイプの変更されたリストが表示されます。
「クライアントタイプ」リストを検索して、削除したクライアントタイプが利用できなくなっていることを確認します。
Portal Server 管理コンソールに管理者としてログインします。
デフォルトでは、「共通タスク」タブが選択され、「共通管理タスク」ページが表示されます。
「ポータル」タブをクリックします。
「ポータル」ページが表示されます。利用可能なポータルが「ポータル」テーブルに表示されます。
管理するポータルの名前をクリックします。
「デスクトップのタスクと属性」ページが表示されます。このページには、Portal Server のデスクトップタスクおよび属性のうち編集可能なものが一覧表示されます。
「DN を選択」オプションから、「username (ユーザー) DN」を選択します。
「username (ユーザー) DN」オプションが利用できない場合、「DN を選択」リストにこの DN を追加する必要があります。次の手順に従って、「username (ユーザー) DN」を追加します。
「作業」リストから「コンテナとチャネルを管理」をクリックします。
「コンテナとチャネルを管理: ポータル名」ページが表示されます。このページでは、利用可能な「表示タイプ」が左フレームに、選択した「表示タイプ」のプロパティーが右フレームに表示されます。
「表示タイプ」オプションから「ワイヤレスデスクトップディスパッチャ」オプションを選択します。
ワイヤレスデスクトップディスパッチャのタスクおよびプロパティーが右フレームに表示されます。
「プロパティー」テーブルで、selectedClients プロパティーの前にあるチェックボックスを選択します。
「テーブルの設定」ボタンをクリックします。
「プロパティー」テーブルの最上部に「テーブルの設定」ボックスが表示されます。
「クライアントタイプ」および「ロケール」フィールドに、適切なクライアントタイプおよびロケール情報を入力します。
「了解」をクリックします。
「保存」をクリックします。
クライアントタイプに追加されます。