Sun Java Enterprise System 5 インストール計画ガイド

ソリューションの LDAP スキーマの指定

Directory Server を使用する Java ES ソリューションは、スキーマ 1 およびスキーマ 2 として知られる、標準 LDAP スキーマの 2 つのバージョンのいずれかを使用できます。ユーザー管理仕様では、ソリューションでスキーマ 1 とスキーマ 2 のどちらを使用するかを指定します。

スキーマ 2 は、Access Manager の使用と、Access Manager のシングルサインオン機能をサポートします。Access Manager を使用するソリューションでは、スキーマ 2 を使用する必要があります。

インストールプロセスでは、指定されたスキーマのディレクトリを次のように設定します。

ソリューションによっては、スキーマを拡張するための次の手順が必要な場合があります。

LDAP スキーマ仕様は、ソリューションで使用されるスキーマと、ソリューションによって必要とされるすべてのスキーマ拡張を識別します。