Access Manager には、次のような固有のソフトウェア要件があります。
サポートされるリリース、必要なパッチ、および既知の制限を含むソフトウェア要件の最新情報については、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。
Access Manager 7.1 は、次のプラットフォームでサポートされています。
SolarisTM 10 OS (SPARC®、x86、および x64 ベースのシステム)
Solaris 9 OS (SPARC および x86 システム)
Red HatTM Linux OS
Microsoft Windows OS
HP-UX OS
サポートされる各オペレーティングシステムの特定のバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。
OS パッチおよびパッチクラスタのダウンロード方法については、http://sunsolve.sun.com/ にある SunSolve Online にアクセスしてください。
現在 Solaris システムにインストールされているパッチを表示するには、showrev -p コマンドを使用します。
Access Manager 7.1 は、完全インストール、または SDK のみのインストールのいずれかでの使用に関して、次の Web コンテナをサポートしています。
Sun Java System Web Server
Sun Java System Application Server
BEA WebLogic
IBM WebSphere Application Server
BEA WebLogic および IBM WebSphere Application Server は、HP-UX システムではサポートされていません。
これらの Web コンテナのサポートされているバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。
ポリシーエージェントを Access Manager Web コンテナにインストールする場合は、約 10M バイトのディスク容量が使用されます。Web コンテナを設定するときには、この追加容量を考慮に入れる必要があります。詳細は、『Sun Java System Access Manager Policy Agent 2.2 User’s Guide 』を参照してください。
Access Manager 7.1 には、LDAP ディレクトリサーバーに対する次の要件があります。
Access Manager 情報ツリーが Sun Java System Directory Server に格納されていること。情報ツリーには次の情報が含まれます。
ユーザー認証の方法
ユーザーがアクセス可能なリソース
ユーザーがリソースへのアクセス権を取得したあとに、アプリケーションで使用可能になる情報
Access Manager には、ユーザーやグループなどのユーザーデータを格納するためのアイデンティティーリポジトリが必要です。Access Manager 7.1 は、Sun Java System Directory Server または LDAP バージョン 3 (LDAP v3) 互換のディレクトリサーバーをアイデンティティーリポジトリとして使用できます。
Access Manager 情報ツリーおよびアイデンティティーリポジトリについては、『Sun Java System Access Manager 7.1 Technical Overview』を参照してください。
Access Manager 7.1 に必要な JDK ソフトウェアの特定のバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。
Access Manager セッションフェイルオーバーを実装することを計画している場合、以下のコンポーネントが必要です。
Access Manager を実行する Web コンテナ: Sun Java System Web Server、Sun Java System Application Server、IBM WebSphere Application Server、または BEA WebLogic。
Sun Java System Directory Server: すべての Access Manager インスタンスが、同じ Directory Server にアクセスする必要があります。
Sun Java System Message Queue。Message Queue ブローカクラスタは、Access Manager インスタンスとセッションストアデータベースの間のセッションメッセージを管理します。
Berkeley DB (http://www.oracle.com/database/berkeley-db.html) はデフォルトのセッションストアデータベースです。Sun Java Enterprise System 5 リリースによって配布されるバーションを使用します。
Access Manager のセッションフェイルオーバーは以下のプラットフォームでサポートされています。
Solaris 10 OS (SPARC、x86、および x64 ベースのシステム)
Solaris 9 OS (SPARC および x86 システム)
Red Hat Linux OS
Microsoft Windows OS
HP-UX OS
これらのプラットフォームおよびコンポーネントがサポートされるバージョンに関する最新の情報については、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。
詳細は、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide』の第 6 章「Implementing Session Failover」を参照してください。