Sun Java System Access Manager 7.1 配備計画ガイド

Access Manager コンポーネント

Access Manager の配備には、次の製品およびコンポーネントが含まれます。

Web コンテナ

Access Manager は、次のいずれかの Web コンテナ内で実行する必要があります。

サポートされる各 Web コンテナの特定のバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。

Directory Server

Access Manager には、次のエンティティー用に LDAP ディレクトリサーバーが必要です。

Access Manager 情報ツリー

Access Manager 7.1 では、Access Manager 情報ツリーを格納するために Sun Java System Directory Server が必要です。Access Manager が作成および維持する Access Manager 情報ツリーには、システムアクセスに関係する次の情報が保持されます。

アイデンティティーリポジトリ

Access Manager には、ユーザーやグループなどのユーザーデータを格納するためのアイデンティティーリポジトリが必要です。以前のバージョンの Access Manager では、アイデンティティーリポジトリとして Sun Java System Directory Server が必要でした。しかし、Access Manager 7.1 では、Sun Java System Directory Server に加えて、LDAP Version 3 (LDAP v3) 準拠のディレクトリサーバーもサポートされています。

セッションフェイルオーバー用の Message Queue および Berkeley DB

セッションフェイルオーバーの実装を計画している場合は、Access Manager に次のコンポーネントが必要です。