Access Manager セッションフェイルオーバーを実装することを計画している場合、以下のコンポーネントが必要です。
Access Manager を実行する Web コンテナ: Sun Java System Web Server、Sun Java System Application Server、IBM WebSphere Application Server、または BEA WebLogic。
Sun Java System Directory Server: すべての Access Manager インスタンスが、同じ Directory Server にアクセスする必要があります。
Sun Java System Message Queue。Message Queue ブローカクラスタは、Access Manager インスタンスとセッションストアデータベースの間のセッションメッセージを管理します。
Berkeley DB (http://www.oracle.com/database/berkeley-db.html) はデフォルトのセッションストアデータベースです。Sun Java Enterprise System 5 リリースによって配布されるバーションを使用します。
Access Manager のセッションフェイルオーバーは以下のプラットフォームでサポートされています。
Solaris 10 OS (SPARC、x86、および x64 ベースのシステム)
Solaris 9 OS (SPARC および x86 システム)
Red Hat Linux OS
Microsoft Windows OS
HP-UX OS
これらのプラットフォームおよびコンポーネントがサポートされるバージョンに関する最新の情報については、『Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート』を参照してください。
詳細は、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide』の第 6 章「Implementing Session Failover」を参照してください。